『映画 マイホームヒーロー』(3月8日公開)の完成披露試写会が5日に都内で行われ、佐々木蔵之介、齋藤飛鳥、高橋恭平(なにわ男子)、宮世琉弥、津田健次郎、木村多江、青山貴洋監督が登場した。

  • 高橋恭平、宮世琉弥

    左から宮世琉弥、高橋恭平

同作は原作:山川直輝氏、漫画:朝基まさし氏による同名コミックの実写化作。ドラマ版は2023年10月よりMBS/TBSドラマイズム枠で放送された。どこにでもいる普通の父親・哲雄(佐々木蔵之介)が娘に危害を加えようとした彼氏を殺してしまう衝撃の幕開けから、殺した彼氏が所属する半グレ犯罪組織に狙われながらも家族を守るための命がけの騙し合いが繰り広げられ話題に。映画版ではドラマ最終回から7年後を描く。

■『映画 マイホームヒーロー』完成披露試写会に高橋恭平、宮世琉弥ら登場

ドラマ版から出演する高橋は「まずは(演じた)恭一が無事でした。無事で何よりやったなと思うけど、生きてましたね。哲雄も死んだと思ってたんでしょうけど、残念、生きてました」とひょうひょうと話す。「7年間半グレから逃げていた日々もそうですし、まさかの哲雄と再開しての恭一の心境だったり、7年後の気持ちの持っていき方はすごく考えました。数年後のお芝居をするのも初めてだったので、どうやって作っていこうかなと考えながら、楽しみながら撮影に臨んでました」と役作りについて振り返った。

撮影中の楽しかった出来事について、高橋は「蔵之介さんとか琉弥が泊まる時に、一緒のの撮影日やって、僕は日帰りだったんですけど、サウナだけ琉弥と一緒に入りに行ったのが楽しかったことです。『サウナだけ入ろうぜ』と言って、琉弥も『いいよ〜』と言ってくれて」と明かす。佐々木は「僕は湯船で目撃しました。帰れるはずやのに、ホテルに宿泊している人が入れるサウナに、サウナ料金だけを払って、2人で待ち合わせして入って行くのを」と暴露。

高橋は「蔵之介さんの連絡先を知らなかったんで、知ってたら連絡して誘おうかなと思ったんですけど、サウナ開けたら蔵之介さんが座ってたので『あ、ラッキー!』と思って。実質3人で入りました」と自慢する。宮世は「きもちかったです。80度くらいあった? 露天風呂もついてて、雨の日だったんですけど、こうやって風に当たりながら」、高橋は「外気浴しながら、撮影のこと話しながら」とサウナの様子を説明した。

もともと仲良しだったという2人だが、きっかけはゲームだったという。高橋は「変な感覚で。作品が一緒になる雨から関係があった分、ここの場に一緒に立てるのがすごい変な感じしますね」「趣味が一緒でそこから会うようになって、おうちに遊びに行かせてもらったりもして」と明かし、宮世も「来ましたね」と頷いていた。

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