漫才師の王座決定戦『M-1グランプリ2023』の決勝戦が24日、東京・六本木のテレビ朝日から同局・ABCテレビ系で生放送され、が19代目チャンピオンに輝いた。

  • 令和ロマン (C)M-1グランプリ事務局

■『M-1グランプリ2023』令和ロマンが優勝

ファーストステージは、令和ロマンが出番順1番、648点で3位、ヤーレンズが出番順6番、656点で2位、さや香が出番順3番、659点で1位通過。ファイナルステージは順位の高いコンビからネタ順を選択し、令和ロマン、ヤーレンズ、さや香の順番で漫才を披露した。審査員は山田邦子がヤーレンズ、博多大吉が令和ロマン、富澤たけしがヤーレンズ、塙宣之が令和ロマン、海原ともこがヤーレンズ、礼二が令和ロマン、松本人志が令和ロマンに投票、4対3の接戦を制し、令和ロマンが優勝した。

高比良くるまは「中川家さん以来のトップバッターで優勝できてうれしいです」とコメント。松井ケムリは「汗臭くても優勝できるんだってしれてうれしいです!」と、番組冒頭で松本人志に汗臭いことから“アセクサ”と呼ばれていることを振り返り、喜びを表した。

松本は「令和ロマンは、1本目より強いネタを残してたっていう感じがして、“根性勝ち”だなって」と評し、山田は「さや香は最後のネタが全然良くなかった」と笑いを誘った。

最後に高比良は「M-1大好きです! 来年も出ます!」と宣言。松井は驚きながらも「来年も出るみたいです!」と叫んだ。