テレビ朝日系ドラマ『泥濘の食卓』(毎週土曜23:30~)のメイキングコンテンツ『完全密着! 泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』episode3「齊藤京子とヒコロヒー ドラマ現場での邂逅」が、このたびTELASA(テラサ)で配信された。

  • 齊藤京子=テレビ朝日提供

■TELASAオリジナルコンテンツ『完全密着! 泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』

伊奈子氏によるコミックを実写ドラマ化し、齊藤が初の単独主演を務める同作は、毒親に育てられたことで「自分には何の取り柄もない」と思い込んでいる自己肯定感の低いスーパーの店員・捻木深愛がバイト先の店長と不倫をし、やがて店長の息子、店長の妻と、愛する相手の家庭へ徐々に寄生して泥濘へと引きずり込んでいく“パラサイト不倫”を描く物語。TELASAでは『完全密着!泥濘の食卓の軌跡―女優・齊藤京子のすべて―』を配信しており、episode1では、初単独主演というプレッシャーの中で、齊藤が悩みながらも主人公・深愛という役に真摯に向き合い作り上げていった、クランクイン前からクランクインを迎えるまでを中心に密着した。episode2では、齊藤がさらなる進化を遂げていく瞬間や、齊藤の心の中をさらけ出した独占インタビュー、貴重なオフショット姿などを配信。そんな密着ドキュメンタリーもepisode3で最終回を迎える。episode3は「齊藤京子とヒコロヒー ドラマ現場での邂逅」と題し、齊藤とヒコロヒーがMCを務める『キョコロヒー』の制作スタッフが、前2作とは全く異なった視点で密着。齊藤とドラマ本編の第7話&8話にゲスト出演したヒコロヒーが、ドラマ初共演を果たした撮影現場の裏側を笑いあり、涙ありで届ける。

■episode3では『キョコロヒー』スタッフが2人に密着

クランクイン前には「『キョコロヒー』とは180度違う」別人格で挑むと語っていた齊藤。その言葉通り、これまでのドキュメンタリーでは、バラエティ番組で見せる顔とは全く異なる、真っ直ぐ懸命に役に向き合う姿が捉えられてきた。今回の密着では「ドラマの現場にいつも『キョコロヒー』のスタッフさんがいて、『キョコロヒー』の収録か、ドラマの撮影か、絶妙にわからない」と大困惑。「絶対に笑わせる行為だけはしないでください!」と警戒するが、齊藤に異変が!? これまでドラマでは見せたことがない姿を続々と披露することに。さらに、そんな齊藤をどう思っているのか、『キョコロヒー』のスタッフが共演者の吉沢悠や櫻井海音、かもめんたる・岩崎う大に話を聞いたところ、齊藤も知らなかった新事実が続々明かされていくことに。

一方、衣装合わせの時に監督から「もう(役作りが)できています」と大絶賛されていたヒコロヒーは、いつもと変わらぬ様子で現場に挑む。対極の様子の2人だが、共演シーンの本番の撮影ではどんな姿を見せるのか。また、撮影を終えて2人が語ったこととは。さらに、今回は『キョコロヒー』のスタジオで齊藤とヒコロヒーがその密着VTRを見て振り返るが、なぜか2人は画面に映った自分たちに、「これ、ひどい!」「ちゃんとして!」と大爆笑しながら突っ込む事態に。一体何が起きたのか。

■齊藤京子、クランクアップの様子も

さらに今回の完全密着では、全力で撮影に挑んできた齊藤がついに迎えたクランクアップの瞬間も大公開。「人生で絶対に忘れられないものになりました。本当にありがとうございました!」と声を震わせながら涙で語る齊藤が、スタッフに温かい拍手で囲まれながら語ったこととは。齊藤をいちばん近くで見守ってきた安里麻里監督が成長ぶりを語り、熱いメッセージを送るインタビューも。「宝物のようなVTRになりました」と齊藤が語る、監督からのメッセージとは。

■齊藤京子(日向坂46)(捻木深愛・役)コメント

今回の密着コンテンツは『キョコロヒー』チームで作ると聞いて、どうなるのかすごく楽しみでした。実際に見たら、さすが『キョコロヒー』チームだなと思う、本当に面白いものになっていました。これまでの2作とは全然違うことを最初に言っておきます。今まではクランクイン前のリハーサルや本読み、衣装合わせのところから、お芝居と葛藤して……という正統派のドキュメンタリーだったんですけど、3作目は『キョコロヒー』感満載です! 急に《笑いあり》でテイストが変わる一方、心に響くものがあるので、『泥濘の食卓の軌跡』の最後にふさわしい内容になっていると思います。

ヒコロヒーさんとのお芝居の本番シーンに密着していただいているので、そこは見どころですし、また『泥濘の食卓』が急に『キョコロヒー』になった瞬間を捉えた場面があるので、笑いながら見ていただけたらと思います。

ヒコロヒーさんが『泥濘の食卓』に加わったことで、物語をさらに盛り上げてくださって、さらにドキュメンタリーでは本番から裏側まで見られるので、最高に面白いと思います。ぜひドラマを見て、ドキュメンタリーを見て、楽しんでいただけたらなと思います。

■ヒコロヒー(あかり・役)コメント

今回の密着ドキュメンタリーを既に見たんですけど、普段『キョコロヒー』を見てくださっている方はそういう目線で楽しんでいただけると思いますし、ドラマを楽しんでくださっている方たちも、ちょっとこれまでのドラマとはテイストの違う感じの作りになっているので、こういう裏側あったんや、と楽しんでもらえるかなと思います。

密着中は、『キョコロヒー』のスタッフがずっとついてきていて、メイク室とか移動中とかシーン撮影の本番前とか、事あるごとに毎回「意気込みは?」ってすぐ聞いてくるんですよ。それは他のドラマの現場では到底ないことなんで、『キョコロヒー』ならではですよね。そんなにないよ、意気込みっていう……。ぜひ笑いながら見ていただけたらいいなと思います。

ドラマを見てからドキュメンタリーを見てもいいし、ドキュメンタリー見た後にドラマを見てもいいし、何度でも楽しんでいただけるようなものになっているんじゃないかなと思います。

【編集部MEMO】
『ミステリと言う勿れ』(22年)や『だが、情熱はある』(23年)、『わたしのお嫁くん』(23年)などのドラマ、『大名倒産』(23年)などの映画で俳優としても活躍しているヒコロヒー。『泥濘の食卓』では、齊藤京子演じる深愛の父の妹である叔母のあかり役に。純愛モンスター・深愛を生み出した母・捻木美幸(筒井真理子)の過去が明らかになる第7話の20年前の回想シーン、そして現代の深愛の人生を左右する第8話の重要なシーンに登場した。