女優の山本舞香が、7日に放送されるテレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(毎週火曜21:00~)第5話に出演する。

  • 左から松岡昌宏、山本舞香、伊野尾慧、桜田ひより=テレビ朝日提供

■“もとやん”こと本仮屋素子、ミタゾノさんと再会

同作は女装した大柄な家政夫の“ミタゾノさん”こと三田園薫が、派遣された家庭・家族の内情を覗き見し、そこに巣くう根深い汚れまでもスッキリと落としていく、痛快覗き見ヒューマンドラマシリーズ。第5話では、昨年放送されたシーズン5でヒロイン兼ミタゾノさんのパートナーを務めていた本仮屋素子(山本)、通称「もとやん」が一夜限りの復帰を果たす。光(伊野尾慧)が付けたあだ名の通り“元ヤン”で、私服はほぼジャージの素子は、ミタゾノさんに憧れ、「姐さん」と呼んで慕っていた。シーズン5最終回以来、公の場には登場していなかったが、実は「むすび家政婦紹介所」の姉妹店に異動していたことが判明。素子いわく「けっこうキビい(キビシい)」姉妹店の依頼人から依頼を受け、とあるビルに侵入したところでミタゾノさんたちと再会することに。そして現在放送中の金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』(毎週金曜23:15~※一部地域を除く)に出演中の山本ならではの素子の仕事の設定にも注目だ。

  • 山本舞香

■山本舞香(本仮屋素子・役)コメント

『家政夫のミタゾノ』のスタッフの皆さんに会えたのはもちろんのこと、普段の松岡昌宏さんではない、ミタゾノさん姿の松岡さんにまた会えたのがすごくうれしかったです。伊野尾慧さんにも久しぶりに会えたし、桜田ひよりちゃんなんて何年ぶりだろう……4年ぶりくらいに会えて!「今日楽しみにしてました!」ってひよりちゃんに言ってもらえてめちゃくちゃうれしかったです。スタッフさんたちも、現場に入ったらすぐに「おー、久しぶりじゃん!」って声をかけられて現場に温かく迎え入れていただけたので、そこで一気に緊張もほぐれた感じでした。

アニキ(松岡)の現場での雰囲気やクセなんかも久しぶりに見られてうれしかったんですけど、なんか今シーズンはひよりちゃんだからか、私がいたときよりも甘々でしたね! 口調とかも優しくて(笑)。あと、シーズン5のときより、ミタゾノさんのアイメイク濃くなってません? メイクしてるところ、今日もずっと横で見てたんですけど、なんかメイクの仕方変えてきてるな、って思ったんですよ(笑)。

そんな懐かしい『家政夫のミタゾノ』にまた出させていただけて、ありがたいです。貴重な1シーンの撮影、暑いから早く終わりたいような、まだまだ終わりたくないようなもどかしい気持ちで臨みました。初めてのストップモーションにも挑戦したので、金曜ナイトドラマ『今日からヒットマン』とともに楽しみにしていただけたらうれしいです!

  • 山本舞香

【編集部MEMO】第5話あらすじ
高森修作(中村梅雀)の家に忍び込んだ隣人の有坂凛(中島もも)は、書斎で金庫のロックを開けようとしているところを見つかってしまい、とっさに「迷い込んだ猫を探しに来た」と言い訳する。しかし偶然高森家に派遣されていた三田園薫(松岡昌宏)は猫など飼っていないことを察知。凛はそそくさと退散しようとするが、なぜか修作は凛を夕食に誘う。実は修作の正体は、世界中の美食家たちを唸らせてきた伝説のシェフ・ムッシュー美月こと、美月洋三だった。1年前に唐突に引退を発表し、今では不定期に自宅で晩餐会を開いているムッシュー美月。晩餐会にやってきたITの革命児・井原翔真(佐藤祐基)や音楽プロデューサーの宇崎貴利(池田鉄洋)、グルメライターの遠藤知佳(川久保晴)から、その正体を聞いた凛だったが、それほどの興味は示そうとせず、最初のスープに口をつけただけで席を立ってしまう。