俳優のムロツヨシが、28日に放送された連続テレビ小説『らんまん』(NHK総合 毎週月~土曜8:00~ほか ※土曜は1週間の振り返り)の第129回に出演した。朝ドラへの出演は、『ごちそうさん』(2013年度後期)以来2回目。

  • 鳥羽役の杉本凌士と小畠役のムロツヨシ

ムロは、過去に万太郎と植物採集の会で知り合った理科教師・小畠役として出演。小畠は、ワカメや藻に詳しく、万太郎の図鑑作りを手伝うため上京した。

ムロは「普段は『らんまん』の隣のスタジオで撮ってる役者でございまして、昔から友達である神木くんと、さりげなく出られたら、大河のほうも朝ドラのほうも盛り上がるかなと、作品に迷惑にならないような出方があるといいねと、話していたのが今日叶いました」とコメント。

「大河ドラマ『どうする家康』の緊張感とはまた違うバランスの作品で、撮影中は万太郎役の神木くんがすごく優しい顔で包み込んでくれて、僕も仲間に加われたような、うらやましい気持ちになりました。さりげなく出させていただければと思っていましたが、真正面から撮っていただくカットもあり本当にうれしかったです。最後に、きょうも良き朝ごはんを! ありがとうございました」と感謝している。

連続テレビ小説(朝ドラ)第108作となる本作は、高知県出身の植物学者・牧野富太郎さんをモデルとしたオリジナルストーリー。幕末から明治、大正、昭和と激動の時代に、愛する植物のために一途に情熱的に突き進んだ主人公・槙野万太郎(神木隆之介)とその妻・寿恵子(浜辺美波)の波乱万丈な生涯を描く。

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