仮面ライダーシリーズ最新作『仮面ライダーガッチャ―ド』の制作発表が8月9日12:00から配信されることが決定した。

『仮面ライダーガッチャ―ド』のモチーフは、「錬金術」と「カード」。「錬金術」とは、異なる組み合わせによって“金”を生みだそうとする技術のこと。その神秘的な研究のひとつには、肉体や魂をも対象として“完全な存在”に錬成する試みも含まれていました。そんな錬金術の粋を集めて造られたのが、完全なる人工生命体、「人工生命体(モンスター)ケミー」。その数は101体。それらは「ライドケミーカード」というカードに保管されていた。

ところが、慎重に保管されていたはずの彼らがカードを飛び出して、一斉に開放されてしまう。偶然、それを目撃した“夢を探し求める高校生”一ノ瀬宝太郎(いちのせ・ほうたろう)は、仮面ライダーガッチャ―ドの変身ベルト「ガッチャードライバー」を託され、世に放たれたケミーを回収する使命を与えられる。

宝太郎は101枚存在するライドケミーカードから2枚を選び、ガッチャードライバーで錬金することで仮面ライダーガッチャ―ドへと変身するが、その組み合わせの妙によってさまざまなフォームが登場することに……! 多種多彩な変身と、かつてない“圧倒的な数”のアイテムをめぐる物語が怒涛のように展開していく。

ガッチャードの姿は、7月21日に公開された古屋呂敏氏演出のショート動画や大ヒット公開中の『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』で確認することができるが、現時点で解禁されているのはバッタのケミーである「ホッパー1(ワン)」とSL(蒸気機関車)のケミーである「スチームライナー」を組み合わせて変身した「仮面ライダーガッチャード スチームホッパー」のビジュアルのみで、肝心のキャストはベールに包まれたまま。

主人公の一ノ瀬宝太郎/ガッチャードを演じるのは誰なのか!? そして宝太郎のバトルにはどんなキャラクターが関わってくるのか!?  個性豊かな豪華キャストをはじめ、その世界観や変身アイテムの詳細、主題歌アーティストなど、気になる『仮面ライダーガッチャード』のすべてが、8月9日12:00からの制作発表で明らかになるという。

制作発表では、ガッチャードが登場し、華麗なアクションを披露。今作でガッチャ―ドを演じるスーツアクターは、仮面ライダーシリーズではおなじみのベテラン、永徳が担当する。これまでのシリーズでは、主役ライダーの相棒やライバルとなる2号、3号ライダーを務めることが多かった永徳だが、1つの作品を通じて主役の1号ライダーを演じるのは初めて。「1号ライダーをやりたい」という20年来の悲願が、今作でついに成就することに! 前述の『映画 仮面ライダーギーツ 4人のエースと黒狐』でも登場しており縦横無尽の活躍を見せているが、制作発表でのキレッキレのアクションにも注目だ。

永徳コメント

―― 初の主役・1号ライダーを担当することへのお気持ちをお聞かせください。

先ずは感謝の気持ちでいっぱいです。同時に「自分で大丈夫なのか」という不安もたくさん感じました。ですが、選んでいただいたことに感謝し精一杯の力で番組に貢献していく所存です。湊プロデューサーのお言葉で「この作品で日本を元気にしたい」という言葉を胸に誠心誠意ガッチャードに尽くしたいと思っております。皆様応援よろしくお願いします。

(C)石森プロ・東映