きょう20日に最終回が放送されるTBS系火曜ドラマ『王様に捧ぐ薬指』(毎週火曜22:00~)。6月某日、橋本環奈と山田涼介がクランクアップを迎えた。

  • 愛犬・ネギ役の“りつ”とともに撮影した橋本環奈(右)と山田涼介

“メリット婚”から始まり、これまで幾多の試練を乗り越えてきた綾華(橋本環奈)と東郷(山田涼介)。本物の夫婦となってラブラブな日々を送っていたのも束の間、第9話では東郷が綾華にまさかの離婚宣告。波乱の展開が続く中、2人の関係は一体どうなってしまうのか。

最終話の放送を目前に控えた6月某日、橋本と山田が無事にクランクアップを迎えた。本作でTBSドラマ初主演を務めた橋本は「火曜10時の“王道ラブコメ”ができたんじゃないかな」と振り返り、「見ている人たちが元気づくような、幸せな1週間を送れるような作品になったと思います」と万感の思いを語った。

山田は「環奈ちゃんの座長としての姿が立派でしたし、素敵でかっこよかったです」と、座長として走り抜けた橋本を称えた。

また、キャストやスタッフの癒やしの存在、愛犬・ネギ役の“りつ”も、2人と共に仲良くクランクアップ。スタッフからコメントを求められたりつに対し橋本が「楽しかったです」とアフレコをする場面などもあり、現場は温かい空気に包まれたまま約4カ月に渡る撮影を終えた。

橋本と山田のクランクアップコメントは以下の通り。

■橋本環奈

2月からの撮影で、4カ月間本当にありがとうございました!! 私自身初めてのTBSドラマ出演で、主演をやらせていただきましたが、火曜10時の“王道のラブコメ”ができたのではないかと思います。見ている人たちが元気づくような、幸せな1週間を送れるような作品になったと思います。
東郷さんとのシーンが一番多かったのですが、初めて一緒にお芝居をしたとは思えないくらい、テンポのいい掛け合いができた気がします。回を重ねるごとに綾華と東郷の関係性も密接になっていって、それがこのドラマの軸になっていると思うので、東郷が山田くんで本当によかったと思います。
皆さんのおかげでここまで走り切ることができました!! ありがとうございました。

■山田涼介

4カ月間、ありがとうございました。貴重な経験をさせてもらいました。
環奈ちゃんは初主演ドラマで最初はプレッシャーもあったと思いますが、現場での姿は堂々としていて、何より元々持っている明るさや元気で、現場を活気づけてくれました。その明るさで、このドラマの“色”も決まっていったのではと思うくらい座長として立派でしたし、素敵でかっこよかったです。僕自身もその明るさに助けられました。
環奈ちゃんとの芝居の時間は楽しくて、投げたボールに対してまっすぐにちゃんと返してくれるので、僕も新田東郷をのびのびと演じることができました。綾華が環奈ちゃんでよかったと心から思っています。ありがとうございました。

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