警視庁の警備部防災対策課(@MPD_bousai)がTwitterで紹介した、これからの季節に役立つ「熱中症対策」4つが覚えておきたい内容です。

尿で脱水症状をチェックできる

脱水症状が進むと、尿の色が薄い黄色から次第に茶色く濁ってくるのだそうです。気温が高い日にはカラーチャートをスマホなどに保存しておき、水分補給の参考にすると良いかもしれません。

  • (@MPD_bousaiより引用)

深部体温を下げるには

水温10度から20度の水を洗面器に入れ、両手のひらを5分ほどひたすことで、深部体温を下げることができると言います。なお、深部体温は「脳や臓器など体の中心の機能を守るために一定に保たれる」体温のことです(※)。

  • (@MPD_bousaiより引用)

クーラーボックスを常備

停電時に冷蔵庫やエアコンのかわりとして役立つ「クーラーボックス」。食品を冷やすだけでなく、薬の保管や冷感タオルを作るのにも有用とのことで、平時からの常備をすすめています。

  • (@MPD_bousaiより引用)

ペットの熱中対策も意識して

人間だけでなく動物も熱中症になってしまうので、屋外や自動車内に放置してしまわないよう注意を。室内飼いの場合も「室温の調整」「扇風機」「飲水を多めに置く」などの対策を忘れないようにしましょう。

  • (@MPD_bousaiより引用)


これからの時期は命を守る行動が何より大切。こまめに水分を取る、室温を調整するなど基本的な熱中症対策と合わせて覚えておくといいかもしれません。

※「熱中症ゼロへ」プロジェクトサイトより引用