GoProは米国時間5月9日、公式直販サイト「GoPro.com」におけるカメラのラインナップを、コロナ禍前の価格体制に改定。カメラ購入時のGoProサブスクリプションの有無に関わらず、同じ価格で販売すると発表した。

  • GoPro、公式直販サイトでのカメラ価格をサブスクの有無に関わらず同一価格に

これまでGoPro.comでは、カメラ購入時にGoProサブスクリプションに加入すると割引価格が適用された。今後、購入時のサブスクリプション加入の有無に関わらず、同じ価格で販売される。

今後の価格は、フラッグシップモデルの「HERO11 Black」が62,800円、「HERO11 Black Mini」が46,800円、「HERO10 Black」が54,800円、「HERO9 Black」が39,800円、クリエイター向けの「HERO11 Black Creator Edition」は94,800円。ただし「MAX」のみ現在の価格(61,000円)が維持される。また、国内正規販売店においてもGoProカメラが購入しやすい価格となっている。

また、GoProサブスクリプションの価格はこれまで1年間先払いで年間6,000円だったが、今回の改定で初年度3,000円、その後は1年ごとの更新で6,000円となる。

なお、すでにGoProサブスクリプションを契約しているユーザーは特典として、次回更新時まで引き続きGoProカメラを割引価格で購入可能。たとえば「HERO11 Black」(62,800円)を次回サブスク更新時まで46,800円で購入できる。

サブスク会員向け割引価格(次回更新時まで)

  • 「HERO11 Black Mini」:46,800円(通常価格58,000円)
  • 「HERO11 Black」: 46,800円(通常価格62,800円)
  • 「HERO10 Black」:54,800円(通常価格65,000円)
  • 「HERO9 Black」:39,800円(通常価格52,000円)
  • 「HERO11 Black Creator Edition」:76,800円(通常価格101,000円)
  • 「MAX」:51,800円(通常価格61,000円)