ビションフリーゼという犬種をご存知ですか。フランス原産の犬で、白い綿帽子のような大きな頭が特徴的。そのビションフリーゼを焼いて、切って、食べちゃいます。

ビションフリーゼのパンを焼きました。

  • (Twitter だんめん屋@izumickey0719 より引用)

もちろん猟奇事件でもスプラッター映画でもありませんよ。どこを切ってもビションフリーゼが出てくる金太郎飴的なパンを焼いて、切って、食べちゃおうということです。このビションフリーゼ型のパンを製造したのは だんめん屋さん。これまでもヒョウ、ウサギなどの動物からセゾンカードなどの日常小物まで、多彩なモチーフで金太郎飴的なパンやクッキーを作ってきました。

それにしても、今回のビションフリーゼパンはまん丸アタマの形状から白い肌に黒いお目めやお鼻までどこを切ってもビションフリーゼなのでした。切っても切ってもビションフリーゼのお顔が現れる動画は、フォロワーたちのハートを射止めたようで…。

「うわっ! かわいいーーー! 」「イッヌかわよ」「期待を裏切らない可愛い断面」「可愛すぎて食べれないやつだ」「いやぁービションフリーゼよりビションフリーゼだ」「なんのこっちゃ? と思ったら本当にビションだった」「たくらみ顔、可愛い」などなど。投稿者であるだんめん屋 さんにお話を伺いました。

■投稿者に聞く

……なぜビションフリーゼをモチーフにしようと考えましたか。

近くにある「地域まるごとケアステーション川崎」のマスコットキャラクター"まるごとちゃん"のパンを作ろうと考えていた時に、そのモデルとなっているビションフリーゼのパンもいいなぁと思い作ってみました。

……このパンをつくる上で苦労した点は?

このパンはパン生地に色を着ける部分が少なく、絵を組み立てるパーツも少ないので他のだんめんパンに比べると簡単に作れました。

……最初に切って顔が出てきた時の感想は?

わりといい感じに作れたなぁと。

……さまざまな食材を「断面化」するオモシロさについて教えてください。

断面を想像しながら作る時間も楽しいですし、カットする時のドキドキ感も楽しいです。

▼ビションフリーゼのパンを焼きました。