『第73回NHK紅白歌合戦』(31日19:20~23:45 ※中断ニュースあり)の司会を務める大泉洋、橋本環奈、櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサーが30日、東京・渋谷のNHKホールで取材に応じ、橋本の司会ぶりに驚きの声が相次いだ。

  • (左から)大泉洋、橋本環奈、桑子真帆アナ、櫻井翔

橋本は「リハーサルを終えて、特にオープニングとエンディングでアーティストの皆さんがバーって一堂に会している姿を見て、本当に圧巻だなと思いましたし、音合わせとかを本当に近い距離で生で見させていただいて、もうずっと感動しっぱなしだったので、リハーサルはめちゃくちゃ楽しむことができました」と感想を語り、「明日は4時間半近くの生放送、本当にあっという間なんだろうなとは思うんですけど、最後まで楽しめたらなと思います」と意気込む。

そんな橋本に、大泉は「環奈ちゃんの落ち着きは異常だなと思いました」といい、櫻井も「僕も思いました。目がキラキラしてね」と同意。

橋本は、これまで緊張したことがないという強心臓の持ち主だそうだが、「まだ本番になってないので、明日(生放送が)スタートして、NHKホールにたくさんのお客さんが満員の姿を見ると、もしかしたら緊張するかもしれません」と想像した。

制作統括の加藤英明氏は、橋本の司会ぶりに「リハーサルをして一番驚いたことの1つで、台本に書かれているコメントも、一言一句なんの間違いもよどみもなくスムーズにおっしゃっていて、淡々と堂々としていて、あんな女性司会者の方は初めて見ました。実は本読みのときから、自分のおっしゃるトーンとか読み具合も完全に入ってらしたので、ちょっと驚きましたね」と舌を巻いていた。

2年ぶりにNHKホールでの開催となる今年の紅白のテーマは「LOVE & PEACE-みんなでシェア!-」。司会は大泉洋、橋本環奈、櫻井翔(スペシャルナビゲーター)、桑子真帆アナウンサーが務める。大泉は3年連続司会、橋本は紅白初出演・初司会。櫻井は2010年から嵐として5年連続白組司会を担当、個人として司会を務めるのは3回目。桑子アナは4回目の司会となる。

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