お笑いコンビのEXITが、21日に放送される日本テレビ系トーク番組『おしゃれクリップ』(毎週日曜22:00~)に出演する。

  • EXITのりんたろー。(左)と兼近大樹=日本テレビ提供

2017年12月にコンビ結成し、ネオ渋谷系チャラ男コンビとして驚異的なスピードでブレークしたものの、“実は真面目で良い人”という本性が世間にすっかりバレてしまっているEXIT。そんな2人がなぜチャラ男キャラで漫才をすることになったのか。

また、最近ではアーティスト活動をはじめ小説家や美容家、ファッションプロデューサーなどマルチに活躍するが、その裏で「お笑い好きなお客さんが納得いかないですよね」と、お笑い以外の活動への批判もあると明かす。それでも2人が挑戦を続ける理由とは。

お笑い以外のことにも挑戦しつつ、実は漫才師として並々ならぬ闘志を燃やし続けるEXIT。2人の漫才師としての道のりを語る上で欠かすことのできないネタが公開される。

2017年、仮コンビ「SCANDAL」として『M-1グランプリ』に出場した際、ネタ合わせの時に「これ売れるんじゃない?」と手応えを感じたという初ネタ「笑点」と、18年2月に鬼越トマホーク主催のライブで披露し、それ以降テレビ出演が増えたというネタ「流行語」。この2つのネタを振り返ると、本人たちも「恥ずいっすわ」と赤面する。

また、ある有名女優がEXITのブレークのきっかけを作ったという。コンビ結成当初、2人がYouTubeを始めると、「再生数300くらいだったんですけど、300人の中にその人がいて…」という、いち早くEXITの魅力に気付いていた有名女優とは…。

今や人気コンビとなった2人が、忙しい中でも新ネタを作り続ける理由や、漫才への思いを熱く語る。

「又吉さんの小説を読んで、僕も芸人になってみたいと思った」と、芸人を目指したきっかけを語る兼近大樹。18年11月、EXIT初の単独ライブ『チャラ喜劇』で、憧れだった又吉直樹と共演。そこで会場が揺れるほどの爆笑をさらった又吉の姿が今も忘れられないという。その又吉がVTRで登場し、ライブ当時の思い出やEXITの漫才の魅力を語る。

一方、りんたろー。が「ずっと背中を見せてもらっていた人」と尊敬する南海キャンディーズ・山里亮太は「りんたろー。が前のコンビの頃から一緒に遊んでいた。…大変だったんじゃないかな。申し訳ない気持ちがある」と過去の出来事を謝罪。そんな山里が見ていたブレーク前のりんたろー。の葛藤や、EXITのすごさとは…。

このほか、2人が打ち明けるお互いへの思いや、芸人仲間が見たEXITの素顔、そして今年の『24時間テレビ45』チャリティーランナーとなった兼近の意気込みなどが語られる。