Dynabookは8月19日から順次、デタッチャブルタイプの10.1型 2in1 PC「dynabook K0」を発売する。価格はオープン、店頭予想価格は6万円台半ば。
本体は高い堅牢性を持ち、ドイツの第三者認証機関「TÜV Rheinland Japan」のもとで100kgf面過圧試験と76cm落下試験、30cc防滴試験をクリア。子どものラフな使い方も想定しており、文部科学省が例示した学習者用コンピュータの標準仕様基準を満たす。
本体+液晶ディスプレイ部とキーボード部が分離合体し、本体+液晶ディスプレイ部だけでタッチ対応のタブレットPCとして使える。タブレットPCは約610gと軽く、500万画素のリアカメラ、200万画素のフロントカメラを装備。画面は外光の映り込みが少ないノングレアタイプだ。別売のオプションとしてスタイラスペンも用意している。
バッテリ駆動時間は約16時間を確保し、30分間の充電で約40%を充電する「お急ぎ30分チャージ」に対応。キーボード部は、キーピッチが17mm、キーストロークが1.2mmとなる。ソフトウェアとしてはサブスクリプション型の「Microsoft 365 Personal」をプリインストールしており、1年間は無料(2年目以降は有料、Microsoftストア価格で12,984円/年)。
dynabook K0の主な仕様
- OS:Windows 11 Pro
- CPU:Intel Celeron N4020
- メモリ:4GB
- ストレージ:128GB フラッシュメモリ
- グラフィックス:Intel UHD Graphics 600(CPU内蔵)
- ディスプレイ:タッチパネル付き10.1型ワイド液晶(1,280×800ドット、ノングレア)
- 通信:IEEE802.11a/b/g/n/ac準拠のWi-Fi(無線LAN)、Bluetooth 5.1
- タブレット部インタフェース:USB 3.1 Gen1 Type-C×1、マイク入力/ヘッドホン出力×1、microSDカードスロットなど
- キーボード部インタフェース:USB 2.0 Type-A×2
- バッテリ駆動時間:約16.0時間(JEITA 2.0)
- Office:Microsoft 365 Personal
- 本体サイズ/重さ(キーボード接続時):約W249×D186.7×H18.7mm/約1.18kg