ファーウェイ・ジャパンは5月26日、スマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT」シリーズの新モデル「HUAWEI WATCH FIT 2」を発表した。ラインナップはシリコンバンドのアクティブモデル、レザーバンドのクラシックモデルの2モデルで、価格はオープン。

発売日と店頭予想価格は、アクティブモデルが6月2日発売で20,680円前後、クラシックモデルが6月9日発売で23,980円前後。

  • HUAWEI WATCH FIT 2 アクティブモデル

「HUAWEI WATCH FIT 2」は、前モデル「HUAWEI WATCH FIT」からディスプレイの表示面積が約18.6%拡大したスマートウォッチ。画面は1.74インチの有機ELで、占有率は約72%。ベゼル幅が前モデルから約0.55mm削減されたほか、解像度が480×336ピクセルに強化された。

ワークアウト機能も強化し、ランニング能力指数などのトレーニングデータを測定するHUAWEI TruSportアルゴリズムを搭載。ランニング能力指数やスマート伴走、最大酸素摂取量など、ランナー向けの機能が増えた。また、GPS精度も向上し、より詳細な位置モニタリングが可能になっている。

  • HUAWEI WATCH FIT 2 クラシックモデル

ワークアウト関連では12種類のワークアウトモードに加え、85種類のカスタムワークアウトモード、13種類のランニングコースに対応。また、6種類のワークアウトを自動判別できる。

このほかの機能では、血中酸素の常時測定や活動量データ測定、睡眠/心拍数/ストレスモニタリングなどを搭載。本体はマイクやスピーカーを装備し、スマートフォンと組み合わせるとBluetooth通話できるほか、メッセージなどの通知、スマートフォンの探索といった機能が使用できる。

アクティブモデルのバンドはシリコン製で、サクラピンク、アイルブルー、ミッドナイトブラックの3色を用意。クラシックモデルはレザー製で、ネビュラグレー、ムーンホワイトの2色を揃える。

バッテリー駆動時間は、通常使用で約10日間、GPS使用連続使用で約12時間。センサーは加速度、ジャイロ、光学式心拍、磁気、装着検知センサーなどを内蔵する。防水機能は5ATM。本体サイズはW33.5×D46×H10.8mm、重さはアクティブモデルが約26g、クラシックモデルが約30g。

  • クラシックモデルを装着したところ

  • レザーバンドのクラシックモデル。カラーはネビュラグレー、ムーンホワイトの2色(写真はネビュラグレー)