groove agentは3月29日、中古マンション購入時の不満部分、実際に改修した部分、不満の解消度合いに関するアンケート調査の結果を発表した。調査は3月11日〜15日、中古マンションを購入し、リフォーム・リノベーションしたことがある首都圏在住の24歳〜49歳男女368人を対象に実施したもの。

  • 中古マンション購入時の不満部分

まず、中古マンション購入時の不満部分について聞いてみた。すると、最も多かったのは「キッチン」で17.5%となり、次いで「浴室」(16.7%)、「トイレ」(13.1%)が続いた。

「キッチン」では「汚れが気になった」「古くて使いづらい」、「浴室」では「汚れが付着していた」「狭い」「空調設備が不十分」、「トイレ」では「狭い」「古い型で使いづらい」などといった意見があがった。

次に、実際に改修した部分について尋ねたところ、「トイレ」が12.8%で最も多く、以下「浴室」(12.1%)、「壁紙、床材などの内装」(11.5%)が続いている。

  • 実際に改修した部分

改修した後に不満が解消できたかどうかについては、25.8%が「解消できた」、56.3%が「ある程度解消できた」と答えており、合わせて8割以上が解消できたと感じている事も分かった。

  • 改修したことによる不満解消度合い