エレクトロラックス・ジャパンは12月16日、除菌を行うUV-Cライトを搭載した、インテリアになじむ空気清浄機「Flow A3 UV」を発表した。発売日は2022年1月28日。価格はオープンで、参考価格は34,870円。

  • エレクトロラックス Flow A3 UV

    Flow A3 UV 使用イメージ

UV-Cライトでフィルターを除菌し、清潔性を保つ空気清浄機。室内の空気を360度全方位から効率的かつパワフルな集じん力で吸い込む「エアサラウンドシステム」で、スパイラル状にキレイな空気を送り出し、部屋の隅々まで空気を循環する。

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    Flow A3 UV 本体。左から、ノルディックグリーン(FA31-203GN)、ホワイト(FA31-203WT)、ノルディックピンク(FA31-203PK)

  • エレクトロラックス Flow A3 UV

    360度全方位から空気を吸い込む「エアサラウンドシステム」

運転モードは3種類。「スマートモード」では、本体脇の「エアクオリティセンサー」によって、リアルタイムで空気のコンディションを計測。エアクオリティセンサー内の「レーザー粒子センサー」が空気の状態を検知し、自動でファン・スピードを切り替える。「マニュアルモード」では、3段階のファンのスピードから任意の強さを設定できる。

  • エレクトロラックス Flow A3 UV

    エアクオリティセンサーで検知した部屋の空気に合わせ、自動でファンのスピードを調節

3つめのモードは、仕事や睡眠に差し障らない静かな動作音(約27dB)で、パネルのライトも消える「スリープモード」。また、Flow A3 UVではファンのスピードを最高レベルの「強」にした場合でも、動作音は約49.9dBと、オフィス内程度の運転音となっている。

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    フィルターは4層構造

フィルターは、埃や髪の毛など大きめのゴミを取り除く「メッシュフィルター」、PM2.5レベル(2.5μm)の粒子もとらえる「HEPA13フィルタ」、集塵した菌を抑え込む「抗菌層」、においを吸収する「活性炭フィルター」の4層で構成されている。

空気清浄運転の場合の適用床面積は25平方メートル(約15.4畳)まで。8畳あたりの清浄時間は約17.5分。空気中のウイルスを99%除去し、PM2.5(マイクロダスト)やペット臭(アンモニア)やタバコ臭(アセトアルデヒド)も除去するとしている。

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    シンプルな操作部

スウェーデンらしい洗練されたデザインで、ノルディックグリーン、ホワイト、ノルディックピンクといずれも落ち着いた印象の3色を取りそろえる。本体サイズは幅240mm×高さ380mm×奥行240mm、重さは約2.8kg。