ビックカメラグループは、ハイセンス製「フルハイビジョンSMART液晶テレビ」2機種を11月18日に発売した。価格は、40V型「40BK2」が47,800円、32V型「32BK2」が37,800円。カラーはブラック。

  • フルハイビジョンSMART液晶テレビ

同グループのプライベートブランドの液晶テレビで、40BK2はフルHD/1,920×1,080ドット、32BK2は1,366×768ドットのパネルを搭載。どちらも地上/BS/110度CSデジタルのダブルチューナーを装備する。地上波や衛星放送の番組だけでなく、ネット動画も視聴可能だ。

いずれもビックカメラとコジマのテレビ取扱い店舗、ビックカメラ・ドットコム、コジマネット、ソフマップ・ドットコムで販売する。オリジナル特典として、抗菌仕様のリモコン用シリコンカバーが付属する。

映像エンジンは「NEOエンジン2Ksmart」。ネット動画を分析し、低解像度から高解像度のコンテンツまで最適な映像処理を行う「AIネット映像高画質処理」を備える。映像の特徴に合わせて解析を行い、繊細で滑らかな映像表現となるようにノイズリダクションも施す。

ネット動画サービス13種類が利用でき、対応サービスはYouTube、Netflix、Disney+、Hulu、Amazon Prime Video、U-NEXT、ABEMA、dTV、Rakuten TV、Paravi、DMM.com、スカパー! オンデマンド、TSUTAYA TV。

ホーム画面上でよく使う順番に入れ替えて、使いやすくカスタマイズすることもできる。リモコンには、各サービスに直接アクセスできる6つのダイレクトボタンを搭載している。

サウンド面では、音響最適補正技術「Eilex PRISM」を採用し、臨場感あふれるクリアな高音質を追求。また、映画やドラマの爆発音などの大音量を抑え、聴き取りにくいセリフを適度に増幅し、制作者の意図する効果を損なわない範囲で安定した音量で再生するとしている。

ゲーム機とつないだときは、コントローラーのボタン操作から画面表示までの遅延を抑えるゲームモードが利用でき、シビアな入力が要求される格闘ゲームやアクションゲームも楽しめるとする。

消費電力は40V型が74W、32V型が53W。HDMI入力×2とビデオ入力端子のほか、光デジタルとヘッドホン用の音声出力を装備する。

スタンドを含む本体サイズと重さは、40V型が約89.3×22.6×55.9cm(幅×奥行き×高さ)/約5.5kg、32V型が約73×22.9×48cm(同)/約4.2kg。赤外線リモコン(EN3C40H)や転倒防止用ベルトなどが付属し、40V型はビデオ入力用変換アダプター(AVケーブル接続用)も同梱する。