11月11日は、多くの企業や団体がこの日を記念日として制定しています。Twitterでも盛り上がる「ポッキー&プリッツの日」であり、「めんの日」「チーズの日」「もやしの日」、そして秋田の郷土料理「きりたんぽの日」でもあります。

「きりたんぽの日」は、囲炉裏に立ててきりたんぽを焼く様子が「1111」に見えることから秋田県鹿角市の「かづのきりたんぽ倶楽部」が制定した記念日です。そんな「きりたんぽの日」の前日である11月10日、農林水産省(@MAFF_JAPAN)のTwitterアカウントで「#きりたんぽの日に備えて、お米を準備しすぎてしまった方必見!」というコメントと共にこんな動画が投稿されました。

  • (@MAFF_JAPAN)より引用

明日の #きりたんぽの日 に備えて、お米を準備しすぎてしまった方必見!
お米だけで今話題のあれ作ってみました。
ヒントはマ○トッツォ
ここまで言えば、もう皆さんおわかりですよね?
#11月11日はきりたんぽの日
#農林水産省 (@MAFF_JAPANより引用)

おにぎりでおにぎりを挟んだようなビジュアルは、今年大ブレイクしたイタリアのお菓子「マリトッツォ」のようですが、本来ならブリオッシュ生地の部分も、たっぷり挟まれたクリームもすべて米。ブリオッシュ部分は片栗粉を混ぜて整形した米を、味噌や醤油、ごま油で焼いており、クリーム部分は米を挟んでいます。「マリトッツォ」は日本で様々なアレンジが加えられていますが、農水省の職員が作るとこうなるのか……。

動画の最後には、「今、日本ではお米の消費量が減っています。そんな状況のなかで、『楽しくお米の消費量を増やしたい!』という思いから今回の動画を作りました。みなさんもぜひ、楽しみながら、食の問題について考えていきましょう!」と動画を制作した経緯も寄せられています。

普通に美味しそうな「コメだけのマリトッツォ」、作り方とそのお味はは農林水産省のYouTubeチャンネル「BUZZMAFF(ばずまふ)」で公開されています。きりたんぽ用に米を炊きすぎてしまった方は、ぜひ「マイトッツォ」にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。