名古屋鉄道は、11月23日に開催する「南知多町×名古屋鉄道 南知多町制施行60周年記念イベント」の一環で、2000系(4両編成)による臨時特急「うつみ」「名鉄名古屋」を名鉄名古屋~内海間で運転すると発表した。
「南知多町×名古屋鉄道 南知多町制施行60周年記念イベント」は、3町2村の合併による南知多町の発足から今年で60周年を迎えたことを記念し、11月23日に開催。2000系による名鉄名古屋~内海間の臨時特急は11月23日に2往復を設定し、往路の内海行は「うつみ」、復路の名鉄名古屋行は「名鉄名古屋」として、町制施行60周年を記念したイラスト系統板を掲出して運転される。往路の「うつみ」は名鉄名古屋駅11時5分発・11時35分発、復路の「名鉄名古屋」は内海駅13時58分発・14時29分発。各列車の特別車両券(ミューチケット)は10月23日から販売開始する。
内海駅では11月23日の13時45分頃から、臨時特急「名鉄名古屋」の出発式を開催。南知多町長と同町キャラクター「ミーナ」、内海駅長が臨時特急に発車合図を行い、「徳川家康と服部半蔵忍者隊」が列車を見送る。
同日の10時30分から、内海駅特設販売所で「南知多町制施行60周年硬券入場券記念セット」も発売。内海駅の通常硬券入場券と南知多町制施行60周年記念系統板デザインキーホルダー1個のセットで、発売額は900円。キーホルダーは3種類あり、各500セット、計1,500セット発売され、1人1回につき3セットまで購入できる。