パナソニックは10月5日、ポータブルテレビ「プライベート・ビエラ」のスタンダードモデル「UN-19FB10H」を発表した。11月中旬に発売する予定。価格はオープンプライスで、店頭価格は59,000円前後。
液晶画面を搭載した19V型ディスプレイ(1,366×768ドット)と、地上/BS/110度CSチューナー1基を搭載したチューナーがセットになったポータブルテレビ。非防水のためお風呂場や台所などでの利用には向かないが、HDMI入力端子を搭載し、在宅ワークの外付けモニターとして活用できることが特徴だ。
また、YouTubeやNetflix(ネットフリックス)、Huluなど7つの動画配信サービスに対応し、好みの動画配信サービスを19V型の画面で視聴できる。対応サービスはYouTubeやHulu、dTV、U-NEXT、DAZN、Paravi、Netflixの7つ。インターネット経由で、IPサイマルラジオサービス「radiko」の聴取も行える。
スマートフォンとも連携し、スマホで見つけたYouTubeやNetflixの動画を転送して楽しめるほか、アプリ「どこでもディーガ」に対応し、外出先から録画した番組をリモート再生できる。このほか、別室のDIGAやビエラで録画した番組をネットワーク経由で視聴する「お部屋ジャンプリンク」もサポートする。機能面は2020年発売の「UN-19FB10」と同等で、UN-19FB10の終売に合わせ順次新モデルに切り替えていく。
本体サイズと重さは、モニター部がW446×H299×D35.6mm(突起部含まず)/約2.3kg、チューナー部がW136×H42×D117mm(突起部含まず)/約0.3kg。
モニターの電源はDC12V(DC IN端子経由)だがバッテリーも内蔵し、約3時間30分のバッテリー駆動が可能。スピーカーは3W+3Wを内蔵する。