俳優の佐々木蔵之介が主演するテレビ朝日系ドラマ『IP~サイバー捜査班』(毎週木曜20:00~)第3話が、きょう15日に放送される。

  • 左から福原遥、佐々木蔵之介=テレビ朝日提供

同作は「サイバー犯罪の脅威」×「人間ドラマ」を融合させた新しいミステリーで、京都府警本部が新たに設立した「サイバー総合事犯係」の物語。第3話では、SNSでの“なりすまし”にまつわる事件が起きる。

多和田昭平(間宮祥太朗)の親友で建設会社の御曹司・松永大輔(木村了)の新妻・知里(徳永えり)が、結婚してわずか1週間で失踪してしまう。とあるコミュニティサイトを通じて知り合い、SNS上で仲を深めてきた2人。そして半年前に初めて会ったところ、何から何まで理想通りの女性だったため、運命を感じた松永から結婚を申し込んだという。安洛一誠(佐々木)は、知里が作為的に松永の理想の女性を体現したのではと疑い、サイバー捜査を開始。すると予想外の事実が発覚する。

さらに、新妻失踪事件の捜査を進めるうち、古宮山絆(福原遥)の母が恋人だった安洛と別れたときの真実が明らかに。母の秘められた過去、当時の安洛の行動を知った絆は……? 安洛からDNA鑑定を持ちかけられていた絆はどんな決断を下すのか。そして、多和田は絆の出現で安洛が変化したことに気づき、2人の関係を疑い始める。