タイガー魔法瓶は7月12日、最大8杯分まで抽出できる大容量タイプの「コーヒーメーカー ACE-V080」を発表した。発売日は2021年8月21日。価格はオープンで、市場想定価格は14,800円。

  • コーヒーメーカー ACE-V080 使用イメージ

    コーヒーメーカー ACE-V080 使用イメージ

  • コーヒーメーカー ACE-V080 本体

    コーヒーメーカー ACE-V080 本体

約2杯分~約8杯分まで一度に抽出できる、家庭用では大容量タイプにあたるコーヒーメーカー。ペーパーとフィルターケースの間に蒸らしのための空間ができる「深リブフィルター」と、注ぐお湯の量と時間をマイコンで制御する「マイコン深蒸しドリップ」でしっかり豆を蒸らした後、「シャワードリップ」でまんべんなくお湯を注ぎ、蒸らし工程で引き出したうまみをしっかりと抽出する。

  • 真空断熱ステンレスサーバーの取っ手とレバーは抗菌加工されている

    真空断熱ステンレスサーバーの取っ手とレバーは抗菌加工されている

付属の真空断熱ステンレスサーバーはヒーターで加熱する必要がないため煮詰まりを防ぎ、風味や香りを逃すことなく省工ネに保温/保冷する。ACE-V080からは、真空断熱ステンレスサーバーのとっ手とレバーへ、SIAA(抗菌製品技術協議会)認証の抗菌加工を施した。

1杯分をじっくり抽出できる「ドリップバッグ」専用コースを新たに搭載。約4~5分かけて、最適な湯の温度と蒸らし時間で抽出する。従来機種から引き続き、好みに合わせてテイストを選べる「マイルド」コースと「スト口ング」コース、氷を入れた真空断熱ステンレスサーバーに抽出して急冷し、アイスコーヒーが楽しめる「アイス」コースも備える。

  • 水タンクは外せるため、給水しやすく手入れも簡単(左)。ステンレスサーバーのふたは分解洗浄に対応(右)

    水タンクは外せるため、給水しやすく手入れも簡単(左)。ステンレスサーバーのふたは分解洗浄に対応(右)

水タンクは本体から取り外せて、真空断熱ステンレスサーバーのふたは分解して洗えるためお手入れもしやすい。使用後は自動的に電源が切れオートオフ仕様のため、消し忘れの心配がない。マイボトルへの直接ドリップにも対応。小さいボトルは、付属のカップスタンドをセットすることでコーヒーが飛び散りにくくする。

  • 近年人気のあるミニボトルは、カップスタンドの上に置くことで飛び散りを防止しつつ直接抽出できる

    近年人気のあるミニボトルは、カップスタンドの上に置くことで飛び散りを防止しつつ直接抽出できる

本体サイズは。約幅28.0×奥行17.4×高さ34.5cm、重さは約2.7kg(真空断熱ステンレスサーバー設置の場合)。保満水容量は約1.08L。電源コード長は約1.25m。カラーはスモーキーブラック。