メディアの調査・分析を行うニホンモニターが1日、2021年1月から6月のテレビ番組出演者データをを基にした「2021上半期タレント番組出演本数ランキング」を発表。お笑いコンビ・バナナマンの設楽統が4年ぶりの1位となった。

設楽統

『ノンストップ!』(フジテレビ系 毎週月曜~金曜 9:50~11:25)をはじめ、レギュラー番組で安定した活躍を見せる設楽。2013年以来8年ぶりとなる年間1位獲得に向けて好スタートを切った。また3位にはバイきんぐの小峠英二がランクイン。昨年から今年にかけて『1億3000万人のSHOWチャンネル』(日本テレビ系 毎週土曜21:00~)や『相葉マナブ』(テレビ朝日系 毎週日曜18:00~)などのレギュラー番組が増加し、昨年上半期の20位から大きくランクアップした。

また「俳優部門」ではNHK連続テレビ小説『おちょやん』で主演を務めた杉咲花が1位を獲得。上半期では106番組に出演し、今後さらなる活躍が期待される。「タレント部門」ではフワちゃんが1位を獲得。昨年のブレイクタレントに選ばれた勢いはさらに加速し、 総合ランキングでも4位にランクインするなど、その人気はまだまだ続くとみられる。

昨年と今年を比べ、出演番組の増加数を比較したブレイクタレント。2021年上半期にブレイクしたのは、「2020上半期出演本数」12本から、「2021上半期出演本数」178本まで増加した、おいでやすこが。ピン芸人同士のユニットとして出場した昨年の『M-1グランプリ』をきっかけに一気にブレイクを果たした。お互いが1人でも活躍できるという強みを生かし、バラエティ番組を中心に数多く出演した。 またニューヨーク、 錦鯉、 見取り図などの『M-1グランプリ』出場者のほか、ラランド、ぼる塾などの若手芸人が活躍の場を広げ、世代に関わらず、お笑い芸人の飛躍が目立つ結果となった。

2021上半期テレビ番組出演本数ランキング

1位.289番組 設楽統(バナナマン)

2位.263番組 博多大吉(博多華丸・大吉)

3位.253番組 小峠英二(バイきんぐ)

4位.243番組 フワちゃん

5位.239番組 池田美優

6位.233番組 松尾駿(チョコレートプラネット)

7位.232番組 川島明(麒麟)

8位.230番組 若林正恭(オードリー)、春日俊彰(オードリー)、長田庄平(チョコレートプラネット)

11位.221番組 国分太一(TOKIO)

12位.218番組 林修

13位.211番組 岡田圭右(ますだおかだ)

14位.210番組 加藤浩次(極楽とんぼ)

15位.208番組 松陰寺太勇(ぺこぱ)、上田晋也(くりぃむしちゅー)

17位.205番組 シュウペイ(ぺこぱ)

18位.201番組 新井恵理那、粗品(霜降り明星) 、山内健司(かまいたち)

2021上半期テレビ番組出演本数・俳優部門ランキング

1位.106番組 杉咲花

2位.96番組 成田凌

3位.67番組 生瀬勝久

4位.60番組 渋谷天笑、篠原涼子

※合計出演番組本数のうち、 ドラマでの出演が半数を超えるタレントのみ対象とする。

2021上半期テレビ番組出演本数・お笑い芸人部門ランキング

1位.289番組 設楽統(バナナマン)

2位.263番組 博多大吉(博多華丸・大吉)

3位.253番組 小峠英二(バイきんぐ)

4位.233番組 松尾駿(チョコレートプラネット)

5位.232番組 川島明(麒麟)

※テレビでネタなどを披露し、 世間一般的に「お笑い芸人」に分類されるとニホンモニターが判断したタレントを対象とする。

2021上半期テレビ番組出演本数・タレント部門ランキング

1位.243番組 フワちゃん

2位.239番組 池田美優

3位.221番組 国分太一(TOKIO)

4位.218番組 林修

5位.201番組 新井恵理那

※テレビに出演しているタレント(モデル、 アイドル、 ミュージシャン、 声優等)を対象とする。