お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、2日に放送されたフジテレビ系バラエティ番組『人志松本の酒のツマミになる話』(毎週金曜21:58~)に出演し、ダウンタウン・松本人志と7年ぶりの共演が実現したきっかけを語った。

矢部浩之

矢部と松本が共演するのは、2014年の『笑っていいとも! グランドフィナーレ感謝の超特大号』以来7年ぶり。番組冒頭、松本が「ここにおることが変やねん! 違和感しかないねん!」と声を上げると、矢部は「松本さんとお仕事することは本当にないので、恥ずかしいです……」と返し、松本も「俺も恥ずかしい」と言いながらどこかうれしそう。

そんな2人を見た女優・夏菜は、「正直私、共演NGなのかと思って」とびっくりした様子。矢部は「NGではないのよ」と苦笑しながら、「NGではないけど、結構周りから気を使われるというか」とも打ち明け、松本も「そうやな」と同調しつつ、「照れくさいねん。昔付き合っててキスぐらいはした感じ」と形容して笑いを誘った。

終盤では、松本が「俺、教えてほしいねん。どういう流れで矢部がここに来てくれることになったの?」と探る場面も。矢部は「本当のこと言っていいですか?」と了解を得た上で、「『酒のツマミ』がレギュラーになるにあたって、松本さんが『ナイナイとか極楽(とんぼ)とか出てくれへんかな』とボソッと言いはったんですって」「回り回って僕がそれを聞いて、『うれしいな』と思って」とマネージャー経由で耳に入ったそうで、一人で出演することになった経緯については、「ナイナイと極楽の4人を比べたら、4分の3はちょっとやらかしてるメンバーなので」とイジって盛り上げていた。