ASUS JAPANは3月17日、教育市場向けのノートPC新製品として、「ASUS B1100FKA」を発表した。法人限定モデルとなっており、2021年4月下旬以降から順次導入パートナーから製品が提供されるものとみられる。価格は44,980円。

  • 「ASUS B1100FKA」

Windows 10 Pro Educationを搭載し、教育市場向けに展開するノートPC製品。児童第一の設計思想を採用し、"究極の堅牢性"をうたう極めて高いタフネスが特徴で、ボディ全周に衝撃吸収用のダンパーを搭載。底面には外れにくい特殊なネジを用いたほか、MIL-STD-810Hテストで気圧、耐衝撃、落下、高低温、振動、高湿度、寒暖差、船舶振動、粉塵のテストをクリアしたミリタリーグレードの堅牢性を備える。

また、キーボードには24時間にわたって細菌の増殖を99%抑制するという「ASUS BacGuard」を施した他、ディスプレイにはテュフラインランドの承認をえたブルーライト低減機能を搭載。教壇側から見て児童のPCステータスを把握しやすいよう、天板に状態表示LEDランプを備えている。

主な仕様としてはIntel Celeron N4500、4GBメモリ、128GB eMMCを搭載。ディスプレイは11.6型WXGA(1,366×768ドット)解像度。付属のスタイラスペンは4,096段階の筆圧検知に対応し、本体に格納して充電も行える。サイズはW294.6mm×D204.9mm×H20.0mmで、重さは約1.4kg。

  • 4,096段階の筆圧検知に対応

  • スタイラスペンは左側面に格納でき、自動で充電できる