キラメックスは3月4日、「プログラミングのスキル習得に関する調査」の結果を発表した。調査は2月17日〜19日、現在、独学でプログラミングの勉強をしている20~39歳の男女1,105名(男性552名、女性553名)を対象にインターネットで行われた。

  • プログラミングの独学で十分な知識が身についたか

    プログラミングの独学で十分な知識が身についたか

独学でプログラミングを学んで十分な知識が身についたかどうか聞いたところ、「独学で十分な知識が身に付いた」と回答した人はわずか5%にとどまり、「どちらとも言えない」「あまり身についていない」「身についていない」と回答した人が全体の56.6%を占めた。

独学では身に付けられない主な知識としては、「技術やノウハウに関する情報」が最も多く、次いで「働く現場や企業に関する情報」「最新情報」「プログラミングの知識を仕事で活かすための情報」と続き、独学では実践的な知識を身につけにくいことがわかった。

  • 独学で身につけられない知識について人から教わる場合、誰に教わりたいか

    独学で身につけられない知識について人から教わる場合、誰に教わりたいか

続いて、独学で身につけられない知識について人から教わる場合、誰に教わりたいかを聞くと、「現役エンジニアで、プログラミングの指導歴あり」(34.5%)が最も多く、「現役エンジニアで、プログラミングの指導歴なし」(19.5%)を合わせると、半数以上(54%)の人が現役エンジニアによる指導を望んでいることがわかった。