パナソニックは、テクニクスとパナソニック両ブランドの完全ワイヤレスイヤホン3機種の通話性能や操作性を向上させる、本体ファームウェアと専用アプリのアップデートを2月25日に提供開始する。対象機種はテクニクス「EAH-AZ70W」と、パナソニック「RZ-S50W/S30W」。

  • テクニクス・パナソニック完全ワイヤレスの操作性・通話性能を強化。キャンペーンも

    テクニクスブランドの「EAH-AZ70W」

  • テクニクス・パナソニック完全ワイヤレスの操作性・通話性能を強化。キャンペーンも

    パナソニックブランドの「RZ-S50W」

アップデート内容は以下の通り。

  • イヤホン本体・アプリ:
    • タッチセンサー操作のカスタマイズに対応
  • イヤホン本体:通話性能の改善
  • アプリ:
    • オートパワーオフから再度電源をオンにする方法を追記
    • イヤホン本体のお手入れ方法案内ページの追加
  • テクニクス・パナソニック完全ワイヤレスの操作性・通話性能を強化。キャンペーンも

    パナソニックブランドの「RZ-S30W」

イヤホン本体と専用アプリ(Technics Audio Connect / Panasonic Audio Connect)のアップデートを適用することで、アプリからイヤホンのタッチセンサーのカスタマイズが可能になる。左右イヤホンのシングルタップ・ダブルタップ・トリプルタップ・長押しに音楽再生の各操作(再生/停止/曲送り/曲戻し/音量調節)を割り当てられる。EAH-AZ70WとRZ-S50Wでは、外音コントロールのモード切り替え、アンビエント(外音取り込み)やノイズキャンセリングのオン/オフも割り当て可能だ。

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    タッチセンサー操作のカスタマイズ画面 ※EAH-AZ70Wの場合

通話性能も強化し、小声で通話するときに、相手に届く声がこもって聞こえづらい点を改善し、会話を聞き取りやすくした。

アプリの設定画面には、オートパワーオフ後、イヤホンを操作して再度電源をオンにする方法を追記。また、イヤホンを定期的に手入れするための方法を2カ月に1度アプリで通知し、手入れのページに誘導する機能を追加した。これは設定画面からいつでも確認可能だ。

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    オートパワーオフ後、イヤホンを操作して再度電源をオンにする方法をアプリに追記

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    イヤホンを定期的に手入れするための通知を追加。設定画面からいつでも確認できる

イヤホン本体のファームウェアアップデートには、EAH-AZ70WはTechnics Audio Connect(Ver.1.7.0)、RZ-S50W/S30WはPanasonic Audio Connect(Ver.2.7.0)が必要だ。更新後のファームウェアのバージョンは、EAH-AZ70WとRZ-S50Wが「JMS1ZY 02.50」、RZ-S30Wが「JMS1ZX 02.00」。

「はじめよう! いい音キャンペーン」

なお、パナソニックは期間中に、対象の完全ワイヤレスイヤホンを購入して応募した人に、もれなくLINEポイントをプレゼントする「はじめよう! いい音キャンペーン」を2月17日にスタートした。上記3機種が対象で、購入期間は5月9日まで。応募方法など詳細はキャンペーンページを参照のこと。

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