お笑いコンビ・爆笑問題の太田光が27日、TBS系情報番組『サンデー・ジャポン』(毎週日曜9:54~)に生出演。日本大芸術学部に裏口入学したとする『週刊新潮』の記事で名誉を傷つけられたとして新潮社を提訴した民事裁判について言及した。

爆笑問題の太田光

番組では、同裁判において東京地裁が21日、新潮社に440万円の支払いとWEBサイト上の記事削除を命じる判決を言い渡したことを伝えた。また、同日太田が行った会見で、「まずは今回、多目的トイレを利用してしまったことをお詫びしたい」とボケたシーンなどを紹介した。

元衆議院議員でタレントの杉村太蔵が「身内としてぜひこれだけは…会見でボケていただくのはけっこうですけど、法廷でボケるのはやめていただきたい。特に高裁、下手したら最高裁までいきますから」と意見すると、太田は「我々にとっては、真剣であることとボケることは矛盾しない。毎日がM-1ですから」と返した。

そして、「不利になるんだったら不利になっていいという考え。俺がそのときに思っていることを言わなかったらいられない。勝つ、負ける以上に重要な肝だから、無理なんだよね、俺を止めるのは。申し訳ないけど…」と語ると、相方の田中裕二は「勝つ負けるよりもそっちを優先したいと言っているんだから」と受け止めていた。