俳優の滝藤賢一が、読売テレビ・日本テレビ系ドラマ『極主夫道』(10月11日スタート、毎週日曜22:30~)に出演することが18日、明らかになった。

滝藤賢一=読売テレビ提供

滝藤が演じるのは、“剛拳の虎”と呼ばれた武闘派・虎二郎役。“不死身の龍”(玉木宏)と双璧をなす伝説の極道だったが、現在は、1人で露店クレープ屋を営んでおり、龍との壮絶舌戦を繰り広げる。

この役柄に、滝藤は「正直、めちゃくちゃカッコイイですよね。漫画原作も読みましたが、虎二郎以外考えられなかったです。まさか43歳にして、こんなにカッコイイ役が回ってくるとは、夢のようです(笑)」とコメント。

今回の出演に、「以前、中山プロデューサーから、玉木さんと瑠東監督とドラマをやると聞いていたので、何かしらの役をやらせてもらえればという思いはあったんですが、まさか玉木さんと相対するような役とは思っていなかったので、正直驚きました。すごくうれしかったのですが、体を鍛えないといけないことと、カツラの問題もありましたし、方言も広島弁ということで、いろいろ超えなければいけないハードルがいっぱいあり、大変なことになるだろうな、と思いました」と話した。

そして、「日曜日の夜ということで、家族みんなで見られるような、とてもポップでかわいらしいキュートな作品になっていると思います。楽しんで見ていただけたらうれしいです」と呼びかけている。

(C)おおのこうすけ/新潮社