アイドルグループ・NMB48の横野すみれが3日、京セラドーム大阪で行われたプロ野球「オリックス×福岡ソフトバンク」戦の始球式に登板した。

  • NMB48の横野すみれ

“48グループ史上最高BODY”との呼び声高い抜群のプロポーションを持つ横野は、オリックスのユニフォームとショートパンツに身を包み、きれいなモーションから投球。そのボールは、見事ストライクとはいかなかったものの、ホーム付近でワンバウンドしてキャッチャーのミットにおさまった。

横野は、かまいたちと今年結成10周年を迎えるNMB48がタッグを組むカンテレの特番『かまいたち×NMBのイイ記事なってんね~!(仮)』(26日26:15~)に出演。今回は、番組内の「プロ野球の始球式で魔球を出せばインターネットなどでニュースになる?」という企画に挑戦した。

魔球を身につけるため 元オリックスでプロ野球解説者・星野伸之氏に指導を仰ぎ、これまで特訓を行ってきた。星野氏は現役時代、魔球・スローカーブと最速130キロのストレートを巧みに操り、通算176勝2,000三振を奪った「遅球王」。星野氏も短時間で成長を遂げた横野に対し、「感覚が素晴らしい」と太鼓判を押していた。

始球式後、横野は「とにかく緊張して余裕とかまったくなかった」と話し、「もともと球技は苦手なほうだったので、まさか自分が始球式をやると思ってなくて、今回新しい自分になるという気持ちでがんばりました」と振り返った。

また、「ストライクとはいかなかったですけど、結構投げれたので75点」と初めての始球式を自己採点。星野氏との特訓の成果については「投げる前のポーズを決めることと遠く上に投げるという、星野さんに教えてもらった魔球の投げ方を意識してやりました。でも(うまくできたかは)覚えてないくらい緊張もしました」とし、「またリベンジできる機会があればしたいなと思います」と今後に向けての意欲も見せた。

最後に人生初めての京セラドームで初めての始球式について、「思ってたより想像の何倍も広く天井も高くて、プロの方はすごいなとしみじみ思いました」と感想を述べていた。