歌手の米津玄師が、ユニクロのグラフィックTシャツブランド「UT」とコラボレーションし、14日から全国のユニクロ店舗およびオンラインストアにて販売することが決定。また、先週より先行発売したアメリカ、カナダに加え、全世界25マーケットのユニクロでも発売が開始される。

  • ニューヨーク5番街店 外壁

先日、ニューヨーク5番街のユニクロに、5thアルバム『STRAY SHEEP』のキービジュアルをテーマにした店舗外装ラッピングが出現。全世界3億5,000万人のプレイヤー数を突破しているオンラインゲーム『フォートナイト』で世界同時開催したバーチャルイベントと当日の展開だったこともあり、アメリカをはじめ世界各国でも注目を集めた。

このコラボラッピングは、US・中国・日本の世界合計8カ所の店舗にて展開されることが決定。日本では、UNIQLO PARK横浜ベイサイドをはじめ仙台、福岡、博多、心斎橋、原宿の5店舗で実施される予定だ。

米津玄師は音楽家である一方、イラストレーターとしての一面もあり、CDジャケットやグッズなどのイラストを描くことでも知られている。今回のUTも米津自ら描き、トレードマークでもある猫のイラストなどのオリジナルキャラクターが登場。

大胆にプリントしたグラフィックや幻想的な写真を組み合わせて表現したデザインに仕上がり、Tシャツのベースカラーもブラック、ホワイトに加え、グリーンやピンクも揃い、ユニセックスで楽しめるコレクションとなっている。

■米津玄師コメント
子供の頃からごく当たり前の存在としてユニクロがそばにありました。それがどれだけ大変なことで、再現の難しいことなのかが今になって少しだけわかったような気がします。当たり前であることを引き受けるユニクロに敬意を示したい。