ものまねタレントのコロッケが、9日に放送されたフジテレビ系フジテレビ系トーク番組『ボクらの時代』(毎週日曜7:00~7:30)で、今でも守り続けている「母の教え」について語った。

コロッケ

コロッケ

幼い頃に両親が離婚し、母子家庭で育ったコロッケ。この日、同じ熊本県出身の八代亜紀、島津亜矢とそれぞれの親について語り合う中、コロッケは、「5つの言葉を教えていただいた」と明かした。

その「母の教え」というのが、「あせるな」「おこるな」「いばるな」「くさるな」「まけるな」の頭文字からとった“あおいくま”。「とにかくこの5つの言葉を覚えておけば、そんなに間違わんけんな」と言われて育ったそうで、「いつも家に貼ってあって、今も自分の部屋に貼ってあります」と打ち明けた。

これを聞いた八代は、「そっかぁ……だからいい人なの、コロッケちゃん。ずっと変わらないもんね」と納得。コロッケは「いえいえ」と謙遜し、「とんでもないです。やってることがひどいんで」と笑いを誘っていた。

なお、コロッケは、母から教えられた心の持ち方、母や姉との思い出の日々、ものまねに目覚めていく10代などについてつづったエッセイ『母さんの「あおいくま」』(新潮社)を2012年に出版。現在は文庫やKindle版も発売されている。