今夏のTBS系日曜劇場枠で放送予定だった阿部寛主演ドラマ『ドラゴン桜2』(仮)の放送が、新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期することが決定した。

  • 桜木建二を演じる主演の阿部寛(『ドラゴン桜』2005年)

同ドラマは、2005年7月期に金曜ドラマ枠で放送し社会的ブームを巻き起こした『ドラゴン桜』の続編となる新シリーズで、週刊漫画誌『モーニング』(講談社)にて2018年から人気連載中の三田紀房による『ドラゴン桜2』が原作。前作ドラマの原作である『ドラゴン桜』(2003年~2007年連載/講談社)の10年後のストーリーだ。

放送延期を受け、主演の阿部は「この夏『ドラゴン桜2』(仮)の放送を楽しみに待っていてくださった皆様。本当に残念ではありますが、放送を延期することが決定いたしました。お届けできる日を楽しみに、地道に準備していきたいと思っています。受験生の皆様にとっても大変な時ではありますが、皆様のご健闘をお祈りしております。くれぐれもご健康には気をつけて、受験を乗り切ってください」とメッセージ。

プロデューサーも「このたび、今夏に予定していた『ドラゴン桜2』(仮)の放送を延期させていただくことになりました。非常に残念ではありますが、放送出来る日に向けてしっかりと準備していこうと思っています。皆様のもとへ届けられる日が決まりましたら、ご報告をさせていただきます」とコメントを寄せた。

なお、今後の放送日程は調整中。新たな放送日が決まり次第、公式サイト上で発表される。

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