みんなで大家さん販売は、30~50代の個人(年収1,500万円以下)を対象とした「これからの出費を抑える工夫についての調査」の結果を発表した。調査期間は2020年4月10~11日、有効回答は1,147人。

出費を抑えるための工夫、1位「ポイ活」

  • 出費を抑えるために工夫していることを教えてください(複数回答可)

新型コロナウイルスの影響で生活に変化があったか尋ねたところ、70.3%が「はい」と回答。良くない変化については、1位「行動が制限されるようになった」(75.1%)、2位「自粛疲れ」(45.1%)、3位「収入が減った」(31.8%)、4位「生活費が増えた」(24.7%)、5位「人間関係が悪くなった」(5.2%)となった。

反対に良い変化については、1位「家族と過ごす時間が増えた」(28.2%)、2位「健康への意識が高まった」(27.7%)、3位「無駄な出費が減った」(26.3%)、4位「報道に興味を持つようになった」(23.0%)、5位「自由な時間が増えた」(22.7%)となった。

出費を抑えるために工夫していることを聞くと、「ポイ活(ポイントを貯めたり使ったりする)」が42.9%でトップ。次いで「外出を減らす」が36.7%、「キャッシュレス決済を利用した節税」が35.8%、「家計簿をつける」が20.9%、「使用しているサービスの見直し(保険、携帯など)」が14.0%、「趣味・嗜好品をやめる」が11.9%と続いた一方、「特に何もしていない」という人も22.7%いた。

出費を抑えるために行っている"ユニークな工夫"としては、「スマホで買い物予定のリストを作り、安い価格を更新していき、高いときは買わない」(30代男性)、「カタログを見て買ったつもりになる」(40代女性)といった内容が寄せられた。