11月8日より劇場公開した『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』。12月1日には映画の「大ひっと御礼舞台あいさつ付き上映会が東京・有楽町 丸の内ピカデリーにて開催され、ぺんぎん?、しろくま、とかげ、ねこ、とんかつのすみっコたちとまんきゅう監督が登場した。

  • 『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』舞台あいさつ

『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は、公開4週目を迎え全国117館で動員数716,224人、興行収入857,196,900円を突破し、11月30日~12月1日の国内映画ランキングでも邦画動員数1位を達成している話題作だ。

今回の舞台あいさつでは、すみっコ初となる映画作品の「大"ひっと"」を祝して、5人のすみっコたちが感謝の想いを伝えるべく、真っ赤なリボンを付けた正装姿で集結。会場に登場し、一所懸命あるきながらステージに登ろうとするすみっコたちに客席からは「がんばって~」とエールが送られた。

まずは、挨拶の代わりに各すみっコたちに自己紹介文がスクリーンに映し出された。そして、まんきゅう監督がひよこ?のぬいぐるみを手にステージに登場。「こんなにたくさんの方々に観てもらえてうれしいです。すみっコ7周年ということで、映画を作る際にファンのみなさんのために作ろうという決意を固めて挑みました」と明かした。そして、「ファンのみなさんだけではなく、もっと多くの方にもすみっコ愛が伝わったのかと思うと、大変うれしいです」と笑顔を見せた。

また、SNS上で募集した人気のシーンを紹介するコーナーでは、「とんかつがえびふらいのしっぽを探しにいくシーン」の裏話を披露。ここでの足音には特にこだわり、まんきゅう監督は「カラッと揚がった感じにしてください」とオーダーをしたとのこと。さらに、とんかつとえびふらいで足音も違っており、えびふらいの方が少し軽めになっているという。

そして、お気に入りのシーンとして「喫茶店でのすみっコたちのシーン」をチョイス。「何気ない日常が一番幸せだと思いました。いつものすみっコたちの暮らしをのぞき見しているような、ちょっとほっこりするような感じが大好きで思い入れが強いです」とコメントした。