アイ・オー・データ機器は7月17日、ハイビジョンレコーディングHDD「RECBOX HVL-AAS」シリーズを発表した。2TB / 3TB / 4TBの3モデルを用意し、7月下旬に発売する。価格(税別)は2TBが22,100円、3TBが25,500円、4TBが31,000円。

  • 「RECBOX HVL-AAS」シリーズ

    「RECBOX HVL-AAS」シリーズ

テレビやレコーダーで録画した番組を、ダビングしておくためのハイビジョンレコーディングHDD。ダビングした番組は、DTCP-IP対応テレビやPlayStation 3などから再生が可能。詳細はアイ・オー・データ機器のWebサイト「RECBOX対応表」を参照のこと。

ほか、ダビングに利用できるのは、ソニーのnasne「ダウンロードムーブ機能」、スカパー! プレミアムサービスLink(ダビング・とるダビ)、アイ・オー・データ機器の地デジキャプチャを接続したパソコンで録画した番組など。

nasne、ブルーレイディーガ(パナソニック)、アクオスブルーレイ(シャープ)などでは、対応機器の録画番組をユーザーが操作せずに自動ダビングする「自動ダビング(自動ダウンロードムーブ機能)」を利用できる。

  • 「RECBOX HVL-AAS」シリーズ

    「RECBOX HVL-AAS」シリーズの背面

ダビングした番組は、タイトルを編集したりフォルダを作成して整理可能。こうした操作はパソコンから行うほか、アプリ「Magical Finder」を使ってスマートフォンからも可能だ。

インタフェースはGigabit Ethernet対応有線LAN×1。USB 3.1 Gen1×1、USB 2.0×1も備える。本体サイズはW168×D138×H45mm、重さは約990g~1.1kg。対応OSはWindows 7 / 8 / 8.1 / 10、macOS 10.8~10.14、Android 4.4~9.0、iOS 8.0~12.3。