お笑いコンビ・オードリーの春日俊彰がこのほど、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われた同局系バラエティ特番『ゲキタイレンジャー2~凶暴害獣vs職人の技~』(10日19:57~21:55)の収録後に取材に応じ、フジテレビの姿勢に太鼓判を押した。

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オードリーの春日俊彰

同番組は、日本全国で起きている害獣問題に、番組で選び抜いたスペシャリスト・ゲキタイレンジャーを派遣して、その職人技で救出しようというもの。第2弾となる今回は、人喰ザメのタイガーシャーク、凶暴なイノシシ、民家を選挙するコウモリ、そして指名手配歴3年の野犬という害獣たちに、勇敢なゲキタイレンジャーたちが挑んでいく。

前回(2月11日)放送の視聴率は6.5%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)という数字で、春日は「第2弾があるとマネージャーから聞いて『本当にか? なぜあるんだ? そこまでフジテレビは困っているのか』と思った」と驚いたそう。「正直今回も厳しいだろうなと思って、打ち合わせもろくに聞いてなかったんです」というが、「そしたらテレビで見たことのない映像があったので、これはちょっとすごかったですね。ぜひとも見ていただきたいですね」とアピールした。

前回は巨大ネズミ駆除の衝撃映像が登場し、収録後に春日は「あれをOAすることによってフジテレビって変わっていくんじゃないかな。あそこOAできなかったら、『あ、まだ腹くくれてないんだね。この状況でいいんだ?』って思うけど、あれをOAできたら、フジテレビはバーっ行きますよ」と助言していたが、実際に放送されたことで、「だからこの第2弾ですごくいいVTRが撮れたんじゃないですかね」と、上から目線で分析。

さらに、「フジテレビが覚悟を決めたというか、殻を破ったと思うので、ここからいろいろ変わっていくんじゃないですかね。今回もかなり衝撃だったので、それを放送したらもう1つ変われるでしょう。視聴率三冠王に返り咲くだろうね」とありがたい言葉を贈り、相方の若林正恭から「お前が言うな!」とツッコまれていた。

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    (左から)若林正恭、指原莉乃、春日俊彰