「斉木楠雄のΨ難」最終話のED後に映し出されたカット。

麻生周一原作によるテレビアニメ「斉木楠雄のΨ難」第2期が、6月26日の第24話で最終回を迎えた。

最終話では麻生がエンドカードを執筆したほか、天の声役でも出演。さらにED後には「これは予知か? テレビに映っているのはまだ誰も見たことが無い新作アニメだと?」という斉木のナレーションとともに、新規カットが映し出された。斉木楠雄役の神谷浩史は、「まだ映像化されていない原作エピソードを最終χ(かい)までアニメと言う形でお届けできたら…楠雄が見た予知がそう言うものであると願っています!」とコメントを寄せている。

「斉木楠雄のΨ難」は、ありとあらゆる超能力を持って生まれた高校生の斉木楠雄を主人公に据え、彼が通う高校の個性的な仲間たちとの日々を描く学園ギャグ。12月1日には斉木楠雄役の神谷浩史、燃堂力役の小野大輔、海藤瞬役の島崎信長らが出演するイベントが都内近郊で行われる。

※島崎信長の崎は立つ崎(たつさき)が正式表記。

神谷浩史コメント

Q.第1期、第2期と続いてきたテレビアニメ「斉木楠雄のΨ難」が、いよいよ第2期最終回を迎えた気持ちは?

A.果てしないと思われていたアフレコ作業に終わりが来るとは…一言では言い表せない複雑な気持ちです!

Q.最終χの最後で楠雄が「誰も見たことが無い新作アニメの予知」をしています。斉木楠雄をまだ演じることになるかもしれませんが?

A.もしそうなら本当に嬉しいです! まだ映像化されていない原作エピソードを最終χまでアニメと言う形でお届けできたら…楠雄が見た予知がそう言うものであると願っています!

Q.テレビアニメ「斉木楠雄のΨ難」のファンの皆様に向けてメッセージ

A.あの短時間にそんなキャラまで出るの?という登場人物勢揃いで驚き満載の桜井監督渾身のオリジナルエピソードで最後まで楽しませて頂きました! 「斉木楠雄のΨ難」最高に楽しかったです!

(c)麻生周一/集英社・PK学園2