騎手の武豊に密着する読売テレビのミニ番組『武豊のひととき~Yutaka's Style~』(毎週金曜20:54~21:00 ※関西ローカル、全4回)。最終回となるあす25日の放送では、武のくつろぎのひとときが紹介される。

001のalt要素

武豊=読売テレビ提供

JRAジョッキーとして史上最多となる通算4,000勝を目前にした今もなお、最前線で走り続けるレジェンド・武豊のオフタイムに迫る同番組。今回は前週に続き、京都の鴨川沿いにある行きつけのイタリアンでワインを楽しむことになる。

ワインを好きになったきっかけを聞くと「僕の師匠の武田作十郎元調教師がワインを毎日飲まれる方で、その影響もあったと思います。僕が騎手になる前のまだ15~16歳の時、朝、厩舎へ行ってワインのコルクを抜いて冷やしておくというのが最初にする仕事でした。それを毎日やっていました。もちろん飲んでないですよ」と回想。「日曜日のレースが終わって勝った時はね、まさに美酒ですよ。そのお酒が一番おいしいですね」と明かしてくれた。

好みのワインを聞いてみると、どちらかというと白ワインの方が好きで、産地や品種にこだわらず「このワイン、美味しいなと思ったら、そのワインを飲むようにしている」とのこと。海外遠征が多いため、「ワインはどこの国でもあるので、海外遠征の時に飲んだワインが競馬込みの思い出になったりします」と、レース後に飲むワインが武にとってのくつろぎのひとときだそうだ。

そして、今後の夢を聞いてみると「本当にこの仕事がいまだだに大好きで面白いので、もっともっと良い騎手になりたいっていうのが夢であり目標。勝ちたいレースはいっぱいありますけど、フランスの“凱旋門賞”に勝ちたい意識は強いです。いつかは勝ちたいと思っています」と力強く語ってくれた。

  • 002のalt要素
  • 003のalt要素
  • 004のalt要素