ゆりやんレトリィバァ、霜降り明星ら若手芸人たちが出演するフジテレビ系バラエティ番組『AI-TV』(毎週月曜23:00~)が、3月で終了することが、12日の放送で発表された。昨年10月のスタートから、半年での打ち切りとなる。

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ゆりやんレトリィバァ

同番組は、霜降り明星、バッドナイス、フースーヤ、ゆりやんレトリィバァ、四千頭身という売り出し中の若手芸人たちが、"AI"とタッグを組んだ企画に挑むもの。12日の放送は冒頭で、4月から同枠でとんねるず・石橋貴明とミッツ・マングローブの新番組がスタートすることに触れ、「先週水曜日、超面白そうな新番組が始まるという報道が出た。従って『AI-TV』は3月で番組終了となる」と発表された。

画面に「【悲報】AI-TV、3月で終わるってよ」とテロップが表示される中、悲しみに暮れるメンバーたちが楽屋に集まり、霜降り明星のせいやが「なんでやめなあかんねん」と嘆くと、「そうですよ、早すぎますよ」(ゆりやん)、「まだこれからやったじゃないですか」(フースーヤ・谷口)、「若者って必要とされてないんすかね」(四千頭身・後藤)、「俺、マジで悔しいわ」(バッドナイス・内田)と、次々に同調。

すると、せいやが「一生懸命頑張ってきたのに…何でや! なんで生駒ちゃん乃木坂やめんねん!」と絶叫し、相方の粗品が「そっちかい!」とツッコむと、他のメンバーたちが「どっち?どっち?」と困惑するというオチが展開された。

同番組は、一時代を築いた『めちゃ×2イケてるッ!』『はねるのトびら』と同じく、芸人発掘番組『新しい波』シリーズから羽ばたいたメンバーたちが出演。だが、視聴率は初回2.9%でスタートし、以降も2~4%台で推移していた(ビデオリサーチ調べ・関東地区)。

後番組は、石橋とミッツが、さまざまなテーマの"ちょっと前の話"について、縦横無尽に語り尽くすという内容。フジの月曜23時枠は、これまで『キスマイBUSAIKU!?』『テラスハウス』『あいのり』など、主に若者に向けたバラエティを放送してきたが、この春からは大人をターゲットにした番組に転換することになる。

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    霜降り明星

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    バッドナイス

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    フースーヤ