"ひとり芸"のナンバーワンを決める『R-1ぐらんぷり2018』決勝戦(カンテレ・フジテレビ系、3月6日19:00~20:54)の司会をお笑いコンビ・雨上がり決死隊が務めることが9日、発表された。雨上がりの2人は第2回大会から15回連続で司会を務めることになる。

  • 雨上がり決死隊(左から宮迫博之、蛍原徹)

    雨上がり決死隊(左から宮迫博之、蛍原徹)=カンテレ提供

『R-1ぐらんぷり』は2002年より開催されており、今回が16回目。過去には博多華丸、じゅんいちダビッドソン、ハリウッドザコシショウ、アキラ100%などが優勝に輝いた。

長年司会を務める雨上がりだが、大会を勝ち抜くコツはなかなかないらしく、蛍原徹が「当日の生の空気次第ですからね。準決勝でどんだけウケてもね!」と語ると、宮迫博之も「その日の出来次第なんですよ」と同調。

大会の魅力を問われると、「ひとりであれば何をやってもいいわけですから、笑いの総合格闘技」(宮迫)、「普段はコンビでやっている人が優勝することも実際ありますから、本当分からないですね。そこが面白いとこ」(蛍原)と語った。

また宮迫は、今年審査員を務める人物に「R-1の司会頼まれた」という“誤った”相談をされ、「長年やってるのに急に俺ら終わりなの?」とモヤモヤした数週間を過ごしたエピソードも明かした。その審査員は後日発表される予定だ。