女優の長澤まさみが20日、映画『嘘を愛する女』(1月20日公開)の公開初日舞台挨拶に、高橋一生、DAIGO、川栄李奈、吉田鋼太郎、中江和仁監督とともに登場した。

  • 川栄李奈、高橋一生、長澤まさみ、DAIGO、吉田鋼太郎

    左から川栄李奈、高橋一生、長澤まさみ、DAIGO、吉田鋼太郎

同作は2015年に開催された『TSUTAYA CREATORS’PROGRAM FILM2015』で、初代グランプリを勝ち取った中江和仁のオリジナル脚本による映画。業界の第一線を走るキャリアウーマン・川原由加利(長澤)は、くも膜下出血で倒れた同棲中の恋人・小出桔平(高橋)の経歴が全て嘘だったことを知り、私立探偵・海原匠(吉田)を頼り正体を探っていく。

長澤は「それぞれの思いが詰まったいい映画、キャラクターになったんじゃないかなと思います」と自信を見せる。作中では、長澤が川栄をビンタするシーンもあったが、川栄は「痛かったんですけど、長澤まさみさんにビンタをしていただくという貴重な経験。嬉しかったです」と感謝していた。

また、川栄が高橋のひげを剃るシーンについては、長澤が「(高橋が)喜んでたよ」とリーク。高橋は「ひげを剃ってもらうなんて、理髪店とかに行かないと、あんまり人生においてないことだと思うんですよね」と頷き、「女性の方に剃ってもらうなんて、初めての体験だったので。自分のひげではないとはいえ、ゾリゾリされてる感じはたまらなかったですね」と振り返った。

川栄は「私も、男性のひげを剃るなんて経験ないので、うれしかったです」と喜ぶ。長澤は「ひげ剃って嬉しい、剃られて嬉しい、ムキー! みたいな、『パチーン』だったので、気持ちを込めさせていただきました」とビンタシーンについて心境を語り、「ごめんね、痛かったでしょ」と謝罪。川栄は「全然、とんでもないです」と恐縮した様子を見せていた。