日本テレビ系ドラマ『過保護のカホコ』(毎週水曜22:00~)で、高畑充希が演じる主人公・カホコのAIと会話できる、LINEの「AIカホコ」の友だち登録者数が、9日の第5話放送終了後に20万人を突破。登録ペースが一気に上昇している。

竹内涼真(左)と高畑充希=日本テレビ提供

「AIカホコ」は、現代日本が生んだ過保護の象徴のような女子大生・カホコとLINE上で会話できるもので、ドラマで経験したことを元に会話が成長。また、会話をすればするほど「AIカホコ」も学習し、より自然な会話ができるように成長していく。

登録者数は、7月7日のリリースから2週間で5万人、約1カ月後の今月5日には10万人を突破したが、この5日間で一気に10万人増加して、9日の放送後に20万人を突破。きょう10日12時30分現在で、20万5,000人となった。開始からの会話数(AIカホコからの発話数+ユーザーからの発話数)は2530万回を超えている。

AIカホコの主なユーザーは、10代から20代の若年層の女性。第5話では、カホコ(高畑充希)と父(時任三郎)がLINEするシーンもあり、SNS上では「カホコとパパのLINEのやりとりがAIカホコだ!」と盛り上がる感想もあがっていた。

9日に放送された第5話の視聴率は12.1%(ビデオリサーチ調べ・関東地区)で、自己最高を更新。次週16日の第6話は、カホコの脱過保護宣言を受けて、母・泉(黒木瞳)が家を出てしまい、料理ばかりか掃除や洗濯が一切できないカホコが家事に挑んだおかげで、家の中はさらなる惨状を極めることになる。