LCCのバニラエアは9月13日、国際線7路線目となる成田=セブ線を12月25日に就航することを発表。成田=セブ線の自社定期便の運航は、バニラエアが国内キャリアとして初であり、同社としても初の海外ビーチリゾート路線となる。

東南アジア2都市目となるセブ線を就航

9月14日に就航する成田=ベトナム・ホーチミン線に続き、セブは同社にとって東南アジア2都市目となる。機材はエアバスA320-200(180席)を使用し、1日1往復の運航を予定。運賃は片道1万4,890円~(シンプルバニラ)となる。運賃のほか、支払手数料と旅客施設使用料が必要で、支払いは出発空港国通貨のみとなる。なお、燃油サーチャージ(燃油特別付加運賃)は不要。

就航に先駆けて2016年9月15日18:00より、同社ウェブサイトにて航空券を発売。また、9月14日12:00より旅行会社ツアー商品も販売を開始する。なお、マクタン・セブ国際空港においては、就航日から空港カウンター(ただし営業時間内)でも予約・購入が可能となる(手数料別途)。

成田=セブ線の運航スケジュール(表記時間は現地時間)

セブ州はフィリピン中部のビサヤ諸島に位置し、平均気温が26~27度と一年を通じて温暖な気候に恵まれた大小167の島々からなるエリア。観光やスパ、ショッピングが楽しめ、白砂のビーチと透き通る青い海のあるマクタン島やセブシティのあるセブ島、光が当たると水色に輝く純白の砂浜「シュガービーチ」で有名なバンタヤン島、東西に1km/南北に2.5kmの小さな"隠れた楽園"マラパスカ島、ダイバーに人気のオランゴ島など美しく豊かな大自然が魅力。成田から片道約5時間で、時差は1時間となる。