TSUKUMOブランドでPCおよびPC周辺機器を販売する、ヤマダ電機グループのProject Whiteは24日、4画面出力に対応したミニタワーPC「eX.computer マルチモニタモデル」を発売した。スタンダードモデルの価格は税別79,800円から。

「eX.computer マルチモニタモデル」。ディスプレイは別売

スタンダードモデル「MM7J-A64/T」と上位モデル「MM7J-B64/T」の2モデルをそろえる。「MM7J-A64/T」は、HDMI 1.4ポートを4基備えたELSA製カード「GeForce GT 730 1GB QD」を搭載し、最大4画面のフルHD出力が可能。一般的なオフィスユースに加え、金融トレーディングやデジタルサイネージといった用途にも好適という。

一方の「MM7J-B64/T」は、4基のMini DisplayPort(MiniDP-DP変換アダプタ×4が付属)を備えた「NVIDIA Quadro K1200」を搭載。こちらも4画面のフルHD出力に対応するほか、4K解像度/60Hzでの出力もサポートし、3D CADやBIM、CG、映像編集などの用途に好適という。

スタンダードモデル「MM7J-A64/T」の主な仕様は、CPUがIntel Core i3-6100(3.7GHz)、チップセットがIntel H110(MSI製マザーボード)、メモリが8GB PC4-17000、ストレージが240GB SSD(SanDisk製)、グラフィックスがNVIDIA GeForce GT 730、電源が500W 80PLUS BRONZE、OSがWindows 10 Home 64bit。価格は税別79,800円から。

上位モデル「MM7J-B64/T」は上記「MM7J-A64/T」から、CPUをIntel Core i7-6700(3.4GHz)、グラフィックスをNVIDIA Quadro K1200にアップグレードし、価格は税別149,800円から。