JR西日本は19日、京阪神地区で大みそか深夜から元日早朝(おおむね0~5時頃)にかけて実施する終夜運転および最終列車の時刻繰下げについて発表した。

桜島線(JRゆめ咲線)を走る201系

東海道・山陽本線(琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線)は草津~姫路間で終夜運転を実施。京都~西明石間は30分間隔、草津~京都間は60分間隔、西明石~姫路間は90分間隔で終夜臨時列車が運転される。大阪環状線は内回り・外回りともに15~30分間隔(天王寺~大阪~西九条間15分間隔、西九条~天王寺間30分間隔)で終夜運転を行い、一部列車は桜島線(JRゆめ咲線)へ直通運転。桜島線も15分間隔で終夜運転を行う。

福知山線(JR宝塚線)・JR東西線・片町線(学研都市線)は宝塚~京田辺間で終夜運転を行い、宝塚~四条畷間は30分間隔、四条畷~京田辺間は60分間隔で運転。関西本線(大和路線)JR難波~奈良間は30分間隔、奈良線は30~60分間隔(京都~城陽間30分間隔、城陽~奈良間60分間隔)で終夜運転を実施する。桜井線(万葉まほろば線)・和歌山線も終夜運転を行い、奈良~桜井間30~60分間隔・桜井~王寺間60~90分間隔での運転となる。

阪和線は天王寺~鳳間にて、30~40分間隔で終夜運転を実施。鳳~日根野間は最終列車の時刻を繰り下げ、天王寺駅0時35分発の鳳行最終列車(各駅停車)が日根野駅まで延長運転(日根野駅1時34分着)される。なお、各路線の運転間隔については、イベント開催などの影響で変更される場合があるとのこと。