アイリスオーヤマは16日、同社が蓄えた精米事業のノウハウと調理家電の開発技術をもとに、「お米家電」事業への参入を表明。第1弾として、0.5~3合炊きのマイコン式炊飯器「銘柄炊き ジャー炊飯器」(RC-MA30-B)を11月20日に発売する。参考価格は9,800円。

「銘柄炊き ジャー炊飯器」(RC-MA30-B)

RC-MA30-Bは、「31銘柄32品種」のお米を炊き分ける機能と、6つの炊飯メニュー(無洗米・白米・炊きこみ・おかゆ・玄米・煮込/蒸し)を搭載。釜は厚み3.1mmの「極厚火釜」で、高い火力によって釜を一気に加熱。炊きむらのない炊飯に仕上げる。

炊き分け機能では、お米の銘柄に合わせて最適な火力と時間を調整。炊き分け機能を使った場合、標準モードでの炊飯と比較して、お米の食味成分を示す食味値において平均で1ポイントの向上が見られたという。

本体の上面には、大きめの液晶パネルとボタンを配置することで、操作性にも配慮した。炊飯時の消費電力は450W、本体サイズはW232×D274×H201mm、重量は2.75kg。

使用イメージ