日立コンシューマ・マーケティングは10月14日、ふとん乾燥機「アッとドライ」の新モデルとして「HFK-VH700」を発表した。乾燥時間が短縮したほか、アロマの香りを楽しめる「デオドラント乾燥機能」を新たに搭載。発売は11月上旬。価格はオープンで、推定市場価格は税別18,000円前後だ。

アッとドライ HFK-VH700

アッとドライは、乾燥マットなしで、アタッチメントを布団の間に差し込むだけで使えるふとん乾燥機。温風が上下左右・前後に広がる3Dブロー方式の「ふとん乾燥アタッチメント」を採用している。新モデルとなる「HFK-VH700」では、ふとん乾燥アタッチメントを改良しており、シングルサイズの羽・羊毛ふとんなら約30分、ダブルサイズなら約90分ですばやく乾燥可能になった。さらに、「デオドラント乾燥機能」も新たに搭載。ふとん乾燥アタッチメントに専用のデオドラント剤をセットすれば、布団を乾燥させながら、アロマの香りも広げられる。

ベビーサイズからダブルサイズまでに対応しているほか、衣類の乾燥にも使える。靴専用の「くつ乾燥アタッチメント」も付属。コースは布団乾燥に用いる「夏」「冬」「暖め」の3種類に加え、靴・衣類に用いる「温風」「送風」など7種類だ。吸気フィルターは、ダニの死がいや花粉などを吸着してタンパク質を分解する「アレルキャッチャーフィルター」と、抗菌・防カビ効果を持つHEPAフィルターで構成されるダブルフィルター方式になっている。

本体サイズはW283×D212×H338mm、付属品を含む重量は約4.1kg。電源コードの長さは約1.8m。ホースの長さは約90cm。タイマーは最長150分まで設定可能だ。カラーはシャンパンゴールド、ピンクゴールドの2種類。