Q.デートでのご飯が牛丼屋ってアリ?

異性との特別な時間を過ごすであろうデート中の食事。国民的庶民食・牛丼屋での食事を女性はどう考えているのだろうか。マイナビニュースの女性性会員300人に、その賛否と理由を聞いてみた。

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Q.デートでのご飯が牛丼屋ってアリ?ナシ?
アリだけど初めてのデートではナシ 52.3%
ナシ 25.7%
アリ 22.0%

Q.なぜそう思いますか? また、経験がありましたら具体的に教えてください

■初デートではナシ派
・「心を許している相手との食事としてならアリだが、デートというイベントとしてはナシ」(22歳/医薬品・化粧品/営業職)
・「初めてはもうちょっと頑張ってほしい」(34歳/その他)
・「ふだんおしゃれなところに行っていてマンネリ化してきたら、気分転換に行くのはいいと思う」(28歳/金融・証券/事務系専門職)
・「初めてのデートのときは、せめてもう少し奮発してほしい。でも毎回デートしているとどうしてもお金がかかるので、ご飯が牛丼屋になろうと中華屋チェーンになろうと気にしません」(28歳/その他/クリエイティブ職)
・「初めてのデートぐらいカッコつけようとする気概のない男は、大抵いざというときもカッコがつかないし、そういうことに頭が回らないということは気が利かないので出世もしなさそう」(28歳/商社・卸/営業職)
・「頻発すると嫌だけど、節約のため牛丼屋もあり」(34歳/運輸・倉庫/秘書・アシスタント職)
・「相手のことをきちんと考えてたらそうはならないと思うから」(27歳/金融・証券/ 事務系専門職)
・「別に気にしないけど、世の中にたくさんおしゃれなレストランがあるのに、なぜ初めてのデートで牛丼を選ぶのか気になる」(27歳/建設・土木/事務系専門職)
・「学生だったらあり。社会人だったら、付き合って半年くらい経ってからならありだと思う」(26歳/商社・卸/秘書・アシスタント職)
・「たまにならいいけど、初めてのデートでは馬鹿にされている気分になるし、彼の生活水準を疑うから」(28歳/医薬品・化粧品/ 事務系専門職)
・「初回はナシだが、毎回毎回気取る必要もない」(25歳/金属・鉄鋼・化学/技術職)

■ナシ派
・「デートっていうくらいなら、牛丼で済ませないで欲しい」(22歳/生保・損保/事務系専門職)
・「量的に食べられないので」(25歳/金融・証券/営業職)
・「食べるだけで終わってしまうから。安くてもいいから、ゆっくりできる所がよい」(24歳/食品・飲料/専門職)
・「安い女だと思われてそう」(33歳/学校・教育関連/秘書・アシスタント職)
・「デートなのに、急いで食べてお店を出る必要があるのか疑問だから。牛丼がどうしても食べたいのなら、ありだと思う」(32歳/食品・飲料/事務系専門職)

■アリ派
・「好きな相手なら何でも気にしない」(39歳/医療・福祉/専門職)
・「早く食べたいときなどは便利だから」(28歳/電機/技術職)
・「1人では行けないから。気を遣う関係ではないと思うから」(33歳/金属・鉄鋼・化学/ 技術職)
・「一緒にいられれば別にどこでもよい」(25歳/医薬品・化粧品/技術職)
・「別においしければいいと思う」(32歳/金融・証券/営業職)
・「使うときは使って貯めるときは貯めて、メリハリが大切だと思うから」(23歳/その他)
・「気取らない食事のほうが好きなので」(31歳/小売店/秘書・アシスタント職)

■総評
デート中の牛丼屋での食事。女性では「アリだけど初めてのデートではナシ」と答えた人が52.3%と過半数を超えた。それ以外は「ナシ」が25.7%、「アリ」が22.0%と否定派が上回り、男性の「アリだけど初めてのデートではナシ」34.3%、「アリ」30.7%と比べるとシビアな評価がうかがえる。

大多数を占めた"初デートではNG"派の回答の中でも際立っていたのは、行き先や食事内容で、相手そのものや、男性側の自分に対する思いを捉える判断材料と捉えている女性が多いことだ。男性側でも「相手を軽く見ていると思われそう」といった意見が見られたが、女性の側ではこの傾向が色濃く表れていたので、男性は初デートでは心しておいたほうが良さそうだ。

肯定派では、「好きな相手とならどこで何を食べても満足」といった"好きな人とならなんでもアリ"的姿勢の人や、その場の雰囲気よりも経済的・合理的理由を優先して「アリ」とする現実的かつ堅実な意見が見られた。

ただし、初デートはナシと答えた人の中にも「毎回気取る必要はない」「気分転換に行くならいい」とリラックスした雰囲気を望む声も。男性側は相手との関係性やタイミングを見計らい、たまに女性を牛丼屋に誘ってみてほしい。何事も見極めが大事だろう。

※画像は本文と関係ありません

調査時期:2015年6月24日~2015年7月17日
調査対象:マイナビニュース会員 女性限定
調査数:女性300名
調査方法:インターネットログイン式アンケート