ゲームベンチでも素晴らしい結果を記録

お待ちかね、最新の3Dゲームのベンチマークテストを試していこう。まずはついに発売された国産MMOの代表的タイトル「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」のベンチマーク。新たにDirectX11に対応し、よりグラフィックス表現が向上したこちらのタイトルだが、「MDV-GX9541X2-M32-SH」なら、高解像度でも快適に動作させることが可能だ。2K(2560×1440)解像度までは最高設定でも"非常に快適"をキープ、4K(3840×2160)でも"快適"ラインをキープしている。

「ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド」2K(2560×1440)・最高品質のベンチマーク結果画面

ファイナルファンタジーXIV: 蒼天のイシュガルド ベンチマーク / DirectX11
設定 スコア 評価
1920×1080【高品質(デスクトップPC)】 13969 非常に快適
1920×1080【最高品質】 12309 非常に快適
2560×1440【高品質(デスクトップPC)】 8767 非常に快適
2560×1440【最高品質】 7550 非常に快適
3840×2160【高品質(デスクトップPC)】 4402 快適
3840×2160【最高品質】 3753 快適

次に、コンシューマ版よりもはるかに向上した最新の3Dグラフィックスが楽しめる、クライムアクションゲーム「グランド・セフト・オートV」のゲーム内設定から実行できるベンチマークテストを試してみよう。なお、平均FPSはPASS0~4の各数値を足して割るという方法を取っている。グラフィックス設定は下記にて確認してほしい。

"超高"設定の一部では、GTX 980の4GBというビデオメモリでも使用量が搭載量を超えてしまい、パフォーマンスが低下する推奨されない設定となる。しかし結果を見る限りは、そんな負荷の高い状態ながらもかなりの健闘を見せてくれた。1920×1080ならば"超高"、2560×1440なら"高"、3840×2160ならば"ノーマル"あたりがベストな環境となりそうだ。

「グランド・セフト・オートV」のゲーム内設定画面

グランド・セフト・オートV ベンチマーク / [平均FPS]
設定 平均FPS
1920×1080【ノーマル】 165
1920×1080【高】 163
1920×1080【超高】 108
2560×1440【ノーマル】 116
2560×1440【高】 77
2560×1440【超高】 39
3840×2160【ノーマル】 50
3840×2160【高】 30
3840×2160【超高】 9
グランド・セフト・オートV ベンチマークの設定
【ノーマル】=FXAA:オフ、MSAA:オフ、リフレクションMSAA:オフ、ソフトシャドウ:ソフト、異方向フィルタリング:オフ、アンビエントオクルージョン:オフ、テッセレーション:オフ、その他項目:ノーマル
【高】=FXAA:オン、MSAA:X2(TXAA:オフ)、リフレクションMSAA:X2、ソフトシャドウ:ソフト(強)、異方向フィルタリング:X2、アンビエントオクルージョン:ノーマル、テッセレーション:ノーマル、その他項目:高
【超高】=FXAA:オン、MSAA:X8、リフレクションMSAA:X8、ソフトシャドウ:ソフト(最大)、異方向フィルタリング:X8、アンビエントオクルージョン:高、テッセレーション:高、その他項目:超高